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(回答先: Re: 誰からみて、「公平中立」なのか 投稿者 長壁満子 日時 2005 年 1 月 14 日 09:32:09)
長壁さん、どうもです。
「誰から見て、『公平中立』なのか」は、非常に難しい問いですね。
ある意味、ジャーナリズムの永遠の課題と思いますが、そうであるからこそ、広範な議論が必要と思います。
ジャーナリストは、基本的に、日々問いかけなければならない問いですね。
今回の騒動は、NHK不祥事による海老沢体制の弱体化がきっかけとはいえ、勇気を持って実名で登場した長井さんの行動によるところが非常に大きいと思います。
日本を右傾化し、米国の属国に貶めて、一般国民に大きなリスクを負わせることになっても、自分たちの権力欲、金欲を満たそうとする勢力にとって、今回の出来事は、突発的な、ほとんど予期していなかったアクシデントだと思います。
昨日のニュースステーションの安倍の右往左往ぶりに、そのことがよく現れていましたね。
一般的な盛り上がりや、長井氏への支援はもちろんですが、ここは共産党の出番と思います(社民党もと言いたいところですが、その体力が残っているかどうか)。
国会の場できちんと議論し、何が問題で、どう決着を付けるのか、政党の当然の権利として、徹底的に追及すべきと思います。
そのさい、たんに安倍や中川を責め立てるだけなく、事前検閲もどきの政治の報道への介入は金輪際してはならないこと、報道の自由を国会を巻き込んだ形で、自民、公明、官僚に、確認させることが非常に重要と思います。
また、NHKの政治介入体質の廃棄、NHK本来の報道姿勢(国民の知る権利に奉仕する報道局)の回復を実現させるための、NHKの徹底追及も重要と考えます。
これから、戦争国家、アメリカ従属国家体制づくりに、報道機関への政治介入の機会は非常に多くなるでしょう。
今回の騒動は、そうした流れを押し戻す千載一遇のチャンスかもしれません。