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(回答先: 「挫折、くずれ」の様々と体験記。 投稿者 新世紀人 日時 2004 年 12 月 15 日 15:32:55)
新世紀人さん どうもです。
>石原慎太郎氏は挫折心理が少ない(無いのでは?)からいけないのです。
>それだから、ああいった政治姿勢が出てくるのだと思います。
慎太郎は挫折しないで屈折したんじゃないでしょうか。ポキンと折れて挫折すればいいものを業が深いから。今でも三島由紀夫と大江健三郎を相当意識していると思います。
慎太郎が自民党で青嵐会(中川一郎や渡辺美智雄とか皆故人になりましたが)を始めたとき三島に「武士(もののふ)なら主君を悪口は言うな」と痛罵されたようです。組織に入って恩恵を受け禄を喰んだ以上、かっこいい事言ってもだめだということでしょう。
中川一郎が怪死したときも中川派の代貸みたいなことしてたと思うのですが、とにかく慎太郎は人望がなかった、中川の息子の面倒も見られず派閥も空中分解したわけで「総理待望論」など論外でしょうね。
三島も生きていればノーベル文学賞でしょうが、ああいう死に方をした。大江は受賞した上で勲章は拒否した、両方とも賛否はともかく作家としても「行動者」としても慎太郎のはるか彼方の遠いところに行ってしまった。
慎太郎は『太陽の季節』以外だとなんでしょう、『化石の森』がかろうじて水準でしょうか、物凄いコンプレックスあると思いますよ、他人にあれほど攻撃的っていうのはどこかオカシイ。(笑)
>私たちの時代の義務教育(小・中学校)は、勉強をしに行くところではなくて、
>遊びに行くところだったのです。貴方の時代もそうなのではないですか?
おっしゃるとおりです。(笑)
中学ではさすがに偏差値ありましたが、喧嘩の強い奴、運動できる奴、とにかくひょうきんで人を笑わす奴が「個性」で横並びでした。(田舎というのもあっておっしゃっているような洒落た不良はあまり見かけませんでしたね。)
高校に入って愕然としましたね、「来るところを間違えた!」って。