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(回答先: 対北制裁 日本に慎重姿勢促す 米国務副長官【東京新聞】 投稿者 バルタン星人 日時 2004 年 12 月 14 日 18:29:45)
「北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)は10代のギャングリーダーのようで、自分が馬鹿にされたと思えば問題を起こす人物だ」
ヒラリー・クリントン米ニューヨーク州上院議員は13日、ニューヨーク・マンハッタンの韓国人団体の会合に出席し、金正日総書記をこのように描写しながら「金正日のような人物は、暴走しないように監視が必要であるが、われわれは現在、北朝鮮で何が起きているのか分からない」と指摘した。
ヒラリー・クリントン議員は、北朝鮮の政権交替が必要かという質問に対し、「北朝鮮に関心を持っている人々は“政権交替”を求めているだろう」とし、「ただし、“政権交替”は目標であり、目標を達成するにはさまざまな政策が必要になる」と主張した。
また、「政権交替には(北朝鮮)内部で何が起きているのか把握できるチャンネルが必要だが、北朝鮮は現在、暗闇と同じで、われわれは北朝鮮の内部事情をまったく知らない」と指摘した。
また、同議員は「北朝鮮の核開発問題を解決するには、6か国協議の方式が望ましい」としながら「北朝鮮を動かせる国は米国だけであり、米国がアメとムチを同時に使い分けなければならない」と主張した。
同議員は「国際社会の異端児として生き残った北朝鮮は、核兵器を保有しているものと思われ、核兵器の射程距離を延ばす能力も拡大している」とし、「米国最大の悲劇は、ブッシュ大統領がイラクに関心を向けている時に、北朝鮮は米国の西海岸に到達できる兵器の数を増やしていること」と、ブッシュ政権の対北朝鮮政策を批判した。
ニューヨーク=キム・ジェホ特派員 jaeho@chosun.com
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2004/12/14/20041214000072.html