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(回答先: 日本国憲法改正に係る三つの選択肢について 投稿者 PCOG 日時 2005 年 1 月 26 日 11:08:43)
軍の存在を認めるにしても、この位の縛りは必要でしょう。現在の憲法論議には、国際法からの視点が改憲派・護憲派の双方に欠けているように思います。
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日本国憲法第9条改正案(3か条に分割)
第?条
一般に認められた国際法規、国際機関の決議は自動的に憲法と同等の効力をもつ。これらに合致しない法律をつくるか条約を批准するには、国会両院で2/3以上の賛成を必要とする。
第??条
(1)日本政府は国内および国際社会に対し、平和と人権の尊重、国際法の支配を唱道し、推進する義務を負う。
(2)(1)の目的のために、法律によって主権的権利を国際機関へ移譲することができる。
(3)侵略戦争およびそれを目的とする武器の所有は禁止する。またそれにつながる恐れのある軍事同盟を結ぶことは禁止する。
第???条
(1)軍は主権者たる日本国民の安全を守り、国際法の支配を擁護し推進するためにのみ活動してよい。
(2)軍の指揮権は総理大臣が有する。平和隊の政治的中立は保障される。
(3)軍を(1)の活動に従わせるには、予め国会での議決か、緊急の場合は国会の議決による事後承認を必要とする。
(4)国際機関による軍の査察を拒否してはならない。
(5)軍を継続するかどうかは、最長10年ごとの国民投票にかけ、過半数の賛成によって継続が承認される。
(6)軍人の基本権は、その業務に関するもので、どうしても(1)に反するものに限り、制限してよい。