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(回答先: 対中円借款停止の議論について回答 外交部報道官[人民網日本語版]【必要ないが日本から打ち切りを言われるのは気に入らんと 投稿者 あっしら 日時 2004 年 12 月 03 日 13:56:48)
ラオスで11月30日に行われた小泉首相と中国の温家宝首相の会談で、温首相が、小泉首相や町村外相が中国に対する政府開発援助(ODA)の将来の打ち切りに言及したことを取り上げ、不快感を示していたことが明らかになった。政府関係者が3日、明らかにした。
会談で温首相は「(ODA打ち切りの議論が)政府の責任者から出るのは理解しがたい。仮に、ODAを中止すれば、両国関係は、はじける状況になる」と指摘し、小泉首相らを批判した。さらに、日本からのODAは先の戦争の賠償の意味も持っているとの認識を示した。ただ、「日本からの円借款の重要性が減少しているのは事実だ」とも述べた。
これに対し、小泉首相は「中国への円借款は順調にいっている。大局に立って対応したい」などと応じた。
また、温首相は、小泉首相の靖国神社参拝について、「中国のことわざには、『鈴をとくのは鈴を結んだ人しかできない』とある。適切に対応して欲しい」と述べ、首相に参拝中止を求めた。さらに、首相が温首相の訪日を招請したのに対し、温首相は、「小泉首相が一歩踏み出せば、いろいろな問題が解決する」とし、重ねて中止を求めた。
しかし、小泉首相は「これまで参拝してきたのは、心ならずも戦争で倒れた人々への慰霊の気持ちからで、不戦の誓いを新たにするものだ」などと、参拝の目的を説明した。
(2004/12/3/21:40 読売新聞 無断転載禁止)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20041203i314.htm