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外交部の章啓月報道官は2日の定例記者会見で、記者からの質問に対して次のように答えた。
――日本ではこのほど、対中円借款打ち切りの議論が絶えないが、中国側はこれをどのように論評するか。
日本では近頃、一部の人々による対中円借款をめぐる無責任な議論が見られるが、われわれはこれについて難解に感じている。
世間が知っている通り、対中円借款は特殊な政治的・歴史的背景のある互恵資金協力だ。上述のような無責任な議論は、中日関係にとって損害にしかならない。中国には自身の力で経済建設を行う能力があり、平等互恵を基礎として対外協力を展開していくことも望む。日本が両国関係の大局に責任を持つ態度でこの問題を適切に処理するよう望む。(編集SN)
「人民網日本語版」2004年12月3日
http://j.peopledaily.com.cn/2004/12/03/jp20041203_45699.html
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