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(回答先: 第3回日朝協議が終了 「生存確認」の連絡入らず [産経新聞] 投稿者 あっしら 日時 2004 年 11 月 15 日 00:58:49)
9〜14日に平壌で行われた北朝鮮による日本人拉致問題をめぐる第3回日朝実務者協議では、安否不明の拉致被害者10人の生存に関する情報を得られなかったことが15日、分かった。政府筋が明らかにした。北朝鮮が提供し、日本政府代表団(団長、薮中三十二・外務省アジア大洋州局長)が持ち帰った資料も、北朝鮮側の従来の説明である「8人死亡、2人未入国」に沿う内容にとどまる。代表団は同日午前11時前、羽田着の全日空のチャーター便で帰国した。
代表団は同日午後、小泉純一郎首相、町村信孝外相に協議の内容を報告、その後、拉致被害者家族会にも説明する。
代表団が平壌から日本政府に伝えた情報によると、代表団は安否不明被害者の再調査にあたる「調査委員会」の責任者、陳日宝(ジンイルボ)人民保安省局長から計約20時間にわたって聴取した。陳局長は「8人死亡、2人未入国」との説明に終始し、「状況証拠」として複数の資料を提示したという。
ただ、資料は「物証」としての価値に差があるとされる。このため、死亡とされる一人一人に関する具体的な情報に差が出る可能性があり、政府は「入念な精査が必要」(政府筋)としている。外務省と警察庁で科学的検証を含め作業を行う。
6日間の協議・調査は、陳局長の聴取のほか、拉致被害者の一人、横田めぐみさんの夫とされるキム・チョルジュン氏との面会、横田さんが自殺したとされる病院の訪問、安否不明被害者が一時滞在したとされる「招待所」関係者からの聴取などを行った。
毎日新聞 2004年11月15日 15時00分
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20041115k0000e010046000c.html