現在地 HOME > 掲示板 > 政治・選挙6 > 641.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
外交部の章啓月報道官は9日の記者会見で、日本政府が「中国による日本進攻シナリオ」をまとめたという日本メディアの報道について、記者の質問に次のように答えた。一問一答は次のとおり。
――日本のメディアによる最近の報道によると、日本政府は「中国が日本へ進攻する3つのシナリオ」をまとめたという。これに対してどう論評するか。中国は本当に日本へ進攻する考えがあるのか。そうでなければ、なぜ日本のメディアはこんな報道をするのか。報道によると、日本の自衛隊は無線レーダーで中国船を監視していくそうだが、これが中日関係にどのような影響を及ぼすのか。
中国側もこの報道に注意を払っており、われわれはこれに対して重大な関心を寄せている。中日両国は友好的な隣国であり、われわれは日本や他の隣国との平和共存と共同発展を願っている。これはアジア太平洋地域と世界各国人民の根本的利益にかなうとともに、1972年の「中日共同声明」、78年の「中日平和友好条約」、98年の「中日共同宣言」が定めた基本原則にも合致する。両国はいずれもこうした原則と目標を実現するために努力するべきである。
こうした報道の根拠となると、日本側に聞いてほしいと言うしかない。中国側としては、このような情報が出るいかなる根拠も道理もないと考える。われわれは隣国と善隣パートナーシップの原則を遂行する。中国は平和発展の道を歩む。中国の平和発展はどこの国に対しても脅威とならないどころか、アジアと世界の平和、繁栄、発展の好機となる。われわれはいかなる人でも、いわゆる「中国脅威論」を捏造、扇動することに反対する。関係各国は冷戦思考を捨て、アジアと世界全体の平和と発展を促進すべきである。(編集ZX)
「人民網日本語版」2004年11月10日
http://j.peopledaily.com.cn/2004/11/10/jp20041110_45043.html