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(回答先: Re: 最終的には、寄生している「帝国主義の王達」が失脚して、追放されなければ「帝国」は終わりません。 投稿者 武田信弘 日時 2004 年 11 月 04 日 15:22:15)
アメリカ・ロシアはダメだ。まず国際的に孤立していくだけではない。お互いにもぬきさしならぬ対立がある。あの全世界のテロリストに先制攻撃を仕掛けるというプーチン声明がアメリカとの協調のために発したと思うなら大間違い。アメリカを牽制するためにこそ、あの声明は出されたのだ。ロシアはアメリカを含むどことも組むつもりはない。アメリカはロシアを根本的には許さないし、ロシアもアメリカを根本的に許しはしない。中国は米ロ仏、どちらとも仲良くできるが、米ロ仏だけなら本質的に対立しかない。中国という客をはさんで、この3国は他の二つを叩き潰すことを虎視眈々と狙っている。アメリカがなんと言おうと、チェチェンゲリラとの関係は明らかなのだ。正面切って戦えないから、どちらもイスラムをボコボコにしているが、アメリカにボコボコにされている方にはロシアが、ロシアにボコボコにされている方にはアメリカがついている。イスラムと言っても、アメリカ系列(スンニー中心)の勢力とロシア・フランス系列(シーア中心)とが明白にある。一見表面的には全キリスト教対全イスラム教に見える図式に裏がある。大国同士は基本的には消耗するので争わない事にしている。やったら破滅だから。
フランスは罰する。ドイツは無視する。ロシアは(今のところ)許す・・・民主化できなくて残念だ・・中国はおだてて市場を開拓する。
アメリカは(今のところ手を出せないが)あまり許したくないような気が・・