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(回答先: 最終的には、寄生している「帝国主義の王達」が失脚して、追放されなければ「帝国」は終わりません。 投稿者 新世紀人 日時 2004 年 11 月 04 日 14:52:41)
11月4日(木) 遂に、ケリーがブッシュに負けてしまった。今のブッシュ政権が考えることは、多分、CIAなどの情報機関と軍の上層部をより優遇して、彼らの力で政権を維持して行くことだろう。だから、すごく単純に言ってしまえば、北朝鮮の金正日政権と同じような戦略を持つはずだ。ただ、違う点は、世界で一番の軍事力と諜報網、インターネット操作の技術を持つという点だ。今後は、ロシアと組んで、米国以外の国々でテロをどんどん起こし、それらの地域が危険だと言うことにして、それらの地域からの金を米国へ投資させようとするはずだ。ともかく、今後は、ますますニュースを注意して見なければいけない。文面通りにニュースを取ることは、単に、 ブッシュ政権とそれに連なる権力者たちにこちらが踊らされるだけだ。ただ、今後、アメリカ、そしてロシアに対する世界の他の国々の反感はますます深まって行くだろう。イギリスは政権交代するはずだし、アメリカやロシアと協調しようと言う国はますます少なくなっていくはずだ。残念ながら、悲観的なことしか書けない。
さて、次に、プロ野球問題について書いてみよう。巨人の渡辺オーナーが、アマ選手に自社のスカウトが金を渡したことで辞任した。通常であれば、スカウトと金を出した会計担当者が責任を取ればいいことだと思う。だいたい、このようなことは、ほぼ日常的なことであったはずだから。問題表面化のきっかけはある右翼団体幹部による告発だったと言う。その動機は、「たかが選手」というような選手を馬鹿にした渡辺オーナーの言葉に反発したからだと言う。しかし、これは本当ではないだろう。多分、サッカーをめぐるトトと言うサッカーくじのことが背景にあるはずだ。トトは、プロサッカーリーグがある国には全て導入されていて、マフィヤなどの有力な利権の一つになっているという。つまり、プロ野球つぶしの動きの背景にはサッカー人気をもっと高めたい関係者の動きがあり、その利権構造に入れなかった日本の旧来からのやくざの反発が、渡辺オーナーへの告発となったわけだ。その後の阪神や横浜のオーナーの辞任は、多分、読売側からの反撃であり、新規参入球団の選定やドラフト制度、テレビ放映権料の分配問題などで、巨人の利権を守りたいというねらいがあったはずだ。
今後、地域やくざがマフィヤなどの国際組織と組んで、さまざまな犯罪をやっていく形が増えるだろうと思う。反対に、マフィヤと組まない地域やくざは警察により簡単につぶされていくだろう。警察組織とマフィヤが表面的には対立しながら背後では共同して利権をあさる形がほぼ世界中で起こるはずだ。そして、マフィヤの親玉がアメリカの政権と言うことになるのかもしれない。