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(回答先: 天木直人・メディア裏読み(11月2日)ウルグアイの国民が羨ましい/日米関係の何が緊密なのか ほか 投稿者 天木ファン 日時 2004 年 11 月 02 日 22:01:43)
産経新聞の香田さんの行動についての批判記事は、随分と馬鹿げたものだ。「若者に両親に似た分別と常識があれば悲劇は起こらなかったろう…」とは、人を惑わす書き方だ。香田さんが、どう思ってイラクへ行こうとも(誘導されたかもしれないが)そんな事は非難すべき事ではない。彼の「純真な生き方」をけなすものである。彼自身に責任は全く無いし、彼の行動は全く誰からも非難される事ではない。我が国が侵略帝国の侵略行動に加担しているから、香田さんがこのような目に遭ったのである。他の理由付けは誤魔化しの嘘に過ぎない。自衛隊の派遣について、人道支援だの、政府の見解ではないが「石油のため」だのと惑わす事をいう者が居るが、それらは、惑わす目的のためのものでしかない。日本に石油を買ってもらえないと困るのは誰か。石油メジャーであり、産油国なのだ。先進国経済として安定した日本を潰す馬鹿はいない。チャイナだけに売って日本に売らないと言う事はありえない。先の大戦の日本人の古傷を刺激しようとしても全くの無駄である。そんな傷は跡形も無く消えてなくなっているのだ。シベリヤの天然ガスのパイプラインでの供給先を「エクソン・モービル」が、日本にではなく、チャイナにしたとのニュースを聞いたが、これなどは、政治的な判断によるものだろう。日本への石油供給を止めて困るのは、世界経済なのだ。日本には売らざるを得ないのである。これほどの財政赤字を出しつつも自律的に経済が回転できる国が他にあると思うか。侵略帝国の奥の院は総てそんな事は知っているわ。
もう一つ言って置けば、次の文明は、循環型のものとなる。帝国主義を人類が克服することは間違いない。帝国主義でない文明は総て循環型である。それが自然である。地球上で人類が生き続ける為には、これ以外に方法はない。帝国主義は心の病でしかないのである。それは一種の妄想であり、「滅びの順路」が「自然の秩序」によりインプットされたものと思えばよい。これは、大きな意味での「自然の淘汰」なのである。そこには、「自然の論理」が働いているのだ。見える人には見える筈だ。
香田さん、平和を護ろうとする私たちの力が足りなくて申し訳なかったと思いますよ。
貴方がこのような目に遭わせることになった政府の対米隷属路線を未だ変える事ができ得ていない。私たちはまだまだ力不足なのです。
小泉首相は「人としての誠意」を保持しているならば、香田さんの葬儀に参列しなければならない。代理人を行かせてはいけない。君が自ら行かねばならない。
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