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(回答先: 石原都知事の過去発言「一部のバカ野郎が国旗・国歌に反対して「強制はいけない」と言ったそうだが、あんな発言どうでもいい。」 投稿者 バルタン星人 日時 2004 年 10 月 30 日 21:28:19)
彼のお方は戦後民主主義を生きた世代で、ある意味大正天皇と似た位相にあると思います。
奥様も立派だったのでしょう。
石原某およびその取り巻き、さらにその周辺の有象無象(米長某も含まれますね)には、日頃から苦々しく思っていたのではないかと愚考しています。
そう出なければ、とっさにあのような発言が出るわけがないと。
彼のお方のお子様は、さらにリベラル。
吉本師匠(興行ではない)が、天皇の京都移転論を書いていたのを思い出します。
天皇に対する思いは、アジア的段階に今なお留まる日本民族にとって、一朝一夕に消え去るわけもなく、さりとて戦前のように全軍の将を期待するわけでもない。
次の世代、あるいはその次あたりで、天皇の位置付けはかなり変わるように思えますね。
今回の発言は、その前兆のように思えます。