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(回答先: 天木直人・メディア裏読み(10月7日)これで決まり、米国産牛肉の再開 ・ どこもかしこも役人の犯罪だらけ 投稿者 天木ファン 日時 2004 年 10 月 07 日 18:33:00)
BSE牛肉の問題で9月21日に、すでに国民を裏切っていたのか。あり得ることだ。
しかし、多くの自治体で独自の全頭検査検査を行う、そして、それに政府が補助金を出すとは、これはモー(もう)混乱の極みではありませんか。米国から突っ込まれたら、どういった言い訳をするのであろうか? 米国は「日本は我が国から牛肉を輸入すると言っておきながら、実は輸入の妨害に手を貸していて、しかも煽っているではないか。信用できない。」と言い出すかもしれない。
小泉政権は、手足がバラバラに動いているではないか。ピカソさんには申し訳ないのだが、まるで彼の描いた絵のようだ。閣僚の多くが場当たり的でなげやり気分で仕事をしている印象を受ける。小泉氏についていこうとする熱意が感じられない。そんなものは無くてよいのだが、余りにも表に出すぎている。「こんな内閣はいつまで続くものか判るもんか」と皆が思っているのではないか。だから、私は「小泉氏は本当は裸で一人ぼっちなのだ」と前に書いたのです。パロディーチックな有様だ。マッド・天野さんが描かれる侭の姿に近づいている。これは、長くは無いだろう。長く続いてもらっては困る。多くの人たち、今様軍閥たちも小泉氏と彼の政権を嫌っているだろう。それを知っているから、閣僚たちは統一的な行動が取れずにバラバラになるのだろう。
ベンジャミン・フルフォード記者は「先進国の中で日本ほど不正の多い国はない」との主旨の事を書かれていたようだが、実は日本人は「二重基準の中で生きている」と言ったら言い過ぎであろうか? これをうまくやった奴が「社会的成功者」になれるケースが多いのではないか? もちろん、それが総てではない。日本人全体の問題として、「場当たり的な活き方を止める事、その方法」を考えるべきであろう。
かつて、中国文学者の竹内好氏は次の名言を吐かれました。
「日本近代史は精神の堕落の歴史である。」
私はいつも、この言葉を頭の中に置くようにしています。
日本人は本当は皆が正しい基準で生きたいのです。実際は帝国主義の金銭至上主義に振り回されているだけの事なのです。