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(回答先: 川口首相補佐官:EU諸国に対中武器禁輸措置継続を要請 [毎日新聞]【“介入”しないほうが賢明】 投稿者 あっしら 日時 2004 年 12 月 08 日 01:51:22)
国務院の温家宝総理は6日夜、訪中しているドイツのシューレーダー首相との会談後に行われた国内外共同記者会見で「中国が欧州連合(EU)に求めている対中武器禁輸措置の解除は、中国が欧州諸国製の兵器をすぐ輸入しようとしているのではなく、中国への差別的待遇に反対してのことなのだ。なぜならば、相互の尊重と信頼、平等互恵が中国・EU関係の基礎であるからだ」と語った。
温総理は、EUの対中武器禁輸措置解除に向けて積極的に努力しているドイツ政府や他の多くの欧州諸国政府に感謝の意を表すとともに「武器禁輸は冷戦期の産物だ。禁輸の維持継続は時代に合わないだけでなく、中国とEUが現在築いている包括的戦略パートナーシップにも合致しない」と述べ、また「EU諸国の指導者は自らの知恵で、勇気を奮ってこの問題を解決できると信じている」と語った。
シュレーダー首相は温総理との共同会見で「ドイツ国内では解禁に対して激しい議論がある。私自身は解禁を主張しており、この立場は変わらない。解禁は、中国がEU諸国に兵器の提供を求めることを意味するのではなく、またドイツが今すぐにでも中国に武器を輸出することを意味するものでもない」(編集ZX)
「人民網日本語版」2004年12月7日
http://j.peopledaily.com.cn/2004/12/07/jp20041207_45803.html