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(回答先: エンセンさん、こんばんは。 投稿者 竹中半兵衛 日時 2005 年 1 月 06 日 01:50:40)
竹中さん、こんばんは。
わたしが提示した疑問をもう少し具体的に書いてみます。
・犯人が事件当日、メールを母親の携帯へ送信したのは20時4分
・写真撮影は20時2分
・写真撮影は、小林の自宅マンション
・メールは小林が平群町へ向かう乗用車内から送信
以上のことは、普通に考えれば実行不可能です。
これを可能にするのが、“再撮”です。
“再撮”とは、別の機器で撮影したということです。
小林逮捕前の報道では、犯人は19時55分前後に王子駅周辺にいたのです。
20時27分には平群町役場周辺にいました。
小林の自宅マンションには、さまざまな証拠が揃っていました。
しかし、まだ出てきていない証拠があります。それは、楓ちゃんの携帯以外で撮影された画像(もしくは全てを撮影した動画)と、楓ちゃんの歯です。
母親へのメール送信が車内からなら、20時2分撮影、20時4分メール送信は、自宅マンションから数十メートル離れたところに停車していた車からは無理ですから、押収されていない画像(動画)が存在するはずです。
また、20時27分に犯人は平群町役場周辺にいたのに、朝日の記事(この記事では、メール送信は自宅からとなっている)によると、20時半過ぎに小林宅を知人が訪れています。これも時間的に可能なのか、よくわかりません。
楓ちゃんの歯(小林は捨てたと供述)と画像(動画)は、どこにあるのか。
または、別の誰かが持っているのか、という可能性。
こういった疑問でした。
奈良市の小学1年有山楓ちゃん(7つ)誘拐殺人事件で、楓ちゃんの母親(28)にメール送信23分後、遺体遺棄現場から南数キロの奈良県平群町役場付近に携帯電話の持ち主がいたことが奈良西署捜査本部の調べで22日、分かった。捜査本部は犯人が遺体遺棄の前後に平群町を南北に走る国道168号を使い移動した可能性が高いとみている。
(時事通信) - 11月22日19時1分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041122-00000096-jij-soci
奈良市の小学1年生の女の子が連れ去られ、殺害された事件で、母親の携帯にかかってきた「ワン切り」の発信場所がほぼ特定されました。
「ワン切り」電話は、女の子が連れ去られた先月17日の午後7時55分、母親の携帯電話にかかってきました。これまでこの「ワン切り」の発信場所は、遺体発見現場の平群町より南のエリアにまで絞られていましたが、その後、発信地点がJR王寺駅の北側エリアにさらに絞られることが新たにわかりました。警察が、アンテナの電波受信状況を詳しく捜査して明らかになったものです。王寺駅周辺では、3年前、少女が連れ去られそうになる事件が3件相次いでいて、警察は関連を調べるとともに、すでに周辺にある防犯カメラの映像の提供も受け、不審者の割り出しを進めています。
(朝日放送) - 12月2日19時19分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041202-00000006-abc-l29
誘拐後に殺害された奈良市の小学1年、有山楓さんの携帯電話の電源が、連れ去られた当日の17日午後8時半前に入っていたことが奈良県警捜査本部の調べで分かった。すぐに切れたが、電波の発信状況から、午後8時過ぎの母親(28)あてのメールと同じ地域で、奈良県平群町役場周辺にいたとみられる。メール後の携帯電話の位置が確認されたのは初めてで、県警は誘拐犯の足取りを割り出す手がかりと見て調べている。
携帯電話は通話やメールの送信をしていなくても、電源が入っていれば、どの基地局の範囲内にいるかが分かる。県警は17日午後8時27分に女児の携帯電話の電源が入ったことを確認。電波の発信地域は、同8時4分に「娘はもらった」と女児の写真を添付して送ったメールと同じ地域で、遺体発見現場から数キロ南の平群町役場周辺であることが分かった。
誘拐犯が携帯電話を操作したとみられているが、2回ともすぐに電源を切ったらしく、人工衛星を使った全地球測位システム(GPS)によって、所在地を狭い範囲で特定することはできなかった。
しかし、県警は、誘拐犯が少なくとも23分間、同じ場所にとどまっていた可能性もあるとみて、平群町周辺での聞き込みを進め、当時の居場所の特定をめざす。
女児の携帯電話からは、同日午後7時55分にも母親あての電話があり、着信音2度で切れたことがすでに分かっている。この時は、メールを送信した地域よりさらに数キロ南からかけられており、県警は、奈良県北西部の地理に詳しい人物との見方を強めている。 (2004/11/22)
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200411220044.html
奈良市の小1女児誘拐殺害事件で、女児の携帯電話から母親あてに電話があった11月17日午後7時55分の直前に、女児の携帯が複数回、使われていたことがわかった。同55分以前の女児の携帯の利用は、これまで母親と女児との同1時40分の会話しか明らかになっていなかった。電波の状況から、JR王寺駅(奈良県王寺町)周辺を移動しながら使っていた形跡がみられるという。奈良県警捜査本部は誘拐犯の足取りをつかむ手がかりとみて注目している。
県警が女児の携帯の通話記録を調べたところ、同7時55分までの数分間に発着信が4、5回集中していた。電話をかけた相手は女児の母親ではなかったとみられている。電波の状況などから、それぞれの発着信の際の携帯電話の位置を調べたところ、JR王寺駅周辺の複数の地点からとわかったという。
一方、同7時55分の母親への電話は着信音2回で切れ、王寺駅の北側約500メートル圏内から発信された可能性が高いことがわかっている。 (12/09 03:16)
http://www.asahi.com/national/update/1209/003.html
奈良市の小1女児(7)誘拐・殺害事件で、わいせつ目的誘拐容疑で逮捕された奈良県三郷(さんごう)町勢野(せや)東1丁目、元毎日新聞販売所従業員、小林薫容疑者(36)が、事件当日の午後8時半すぎに知人が自室を訪れた際、遺体を部屋の中で隠していた疑いが強いことが奈良県警捜査本部の調べでわかった。その後、午後10時以降に2度、外出していたことも判明。捜査本部は、いずれかの機会に、同県平群(へぐり)町の遺棄現場に遺体を運んだとみて、時間の特定を進めている。
調べでは、小林容疑者が女児を連れ去ったとされる昨年11月17日の午後8時半ごろ、知人が小林容疑者宅を訪れ、室内に入っていた。小林容疑者は「部屋が汚いから片づける」と言って、ドアを開けずに知人を玄関前で5分ほど待たせた後、中に招き入れた。
小林容疑者は同日午後8時2分ごろ、自室の隅に女児を寝かせ、女児の携帯電話で全身を撮影。その写真を同4分に自宅から母親(28)の携帯にメールで送りつけている。県警は、この後、偶然、知人が訪ねてきたため、部屋の中で遺体を隠したとみている。
調べでは、知人が室内にいたのは短時間だったが、「慌てて片づけた割に整頓されている」と感じる一方、ベッドが膨らんでいたのが目についたと話しているという。
また、小林容疑者は県警の調べに対し、同日午後10時ごろと同11時半ごろ、自宅を外出したと供述した。
いまのところ外出の理由については、詳細な説明を避けているが、午後8時過ぎから約2時間は、自宅を離れた形跡がなく、県警は2度の外出のうち1度は遺体を遺棄するためだったとみている。近所の人の話などから、少なくとも午後11時半の外出の際には友人に借りていた車を使ったと見られている。
女児の遺体は翌18日午前0時過ぎ、小林容疑者の自宅から北に約6キロ離れた平群町菊美台2丁目の農道脇の側溝で見つかった。自宅から遺棄現場まで車で10分ほどで、県警は遺棄した時間について追及している。
(2005/01/06)
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200501060027.html
誘拐殺人 逮捕1週間 容疑者、自宅から離れて停車
女児と一緒に数十メートル歩く
奈良市の女児誘拐殺人事件で、誘拐容疑で逮捕された奈良県三郷町、元新聞販売店員、小林薫容疑者(36)が、自宅ワンルームマンションに女児を連れ込む際、車を数十メートル離れたところに止め、二人で歩いて入っていたことが六日、わかった。また、逮捕前に知人らに女児の写った携帯電話の画像を見せていた時期は、早いものでは犯行から一週間ほどしかたっていない昨年十一月下旬だったことも判明。奈良西署捜査本部は、これらの大胆な行動が、幼女への性癖以外の小林容疑者の異常さを解明するカギとみて調べている。
調べでは、昨年十一月十七日の犯行当日午後一時五十分ごろ、女児の自宅近くの路上で、小林容疑者が急いだ様子の女児を発見。「家に送ってあげよか」と声をかけて車に乗せて連れ去った。その後、すぐに約十キロ南に離れた自宅に連れ込んでいたが、車は数十メートル離れたところに止めていた。そこから、二人で一緒に歩いてマンションに入っていたという。
白昼の大胆な行動だが、二人を目撃した人らに怪しまれることはなかった。
一方、小林容疑者が、行きつけの飲食店の客や同僚らに女児の写った携帯電話の画像を最初に見せていた時期は、事件から間もない昨年十一月下旬ごろだったことも判明。このほかにも小林容疑者の犯行には大胆な行動が多く、女児を連れ去ったのが白昼の人通りのある大通りで、連れ去りはほかの児童に目撃されていた。また遺体の遺棄も発見されるように道路の側溝に放置していた。
犯行直後と約一カ月後の十二月十四日には女児の母親に同一ではない女児の画像を添付したメールも送信していた。
これまでの捜査本部の調べに対し、小林容疑者は「(逮捕されず)逃げ切れると思っていた」という趣旨の供述をしているという。
≪体調よく反省の色なし≫
「体調はどうや」「いいです」。六日で逮捕からまる一週間が過ぎた元新聞販売店員、小林薫容疑者は、捜査本部の取り調べに雑談を交えながら応じているという。食欲も普通で、出された食事をきちんと食べているが、涙を流すなど反省の色はいまだみえないという。
「誰でもよかった」「殺害もしました」。小林容疑者は、犯行について黙秘することなく認めている。しかし、供述内容の信頼性については疑問の点もあるという。
体調はよく、食事も同署が用意したものを食べている。許可されれば自費で出前を頼むこともできるが、支給された食事をとっているという。
これまでの調べでは、昨年十二月三十日に任意同行を求められた小林容疑者は、当初、容疑を認めていなかったが、「自宅から女児のランドセルや携帯電話が出てきた。これをどう説明するんや」と取調官に問い詰められ、自供。しかし、その直後に、「でも、悪いことをしたつもりはありません」と話したという。
http://www.sankei.co.jp/news/evening/07nat001.htm