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(回答先: 1万円偽札の駆け込み模倣犯が急増する可能性あり。 投稿者 感想 日時 2005 年 1 月 05 日 00:32:42)
http://www.asahi.com/national/update/0104/025.html
偽1万円札、10都府県で210枚 組織的犯行か
初詣ででにぎわう神社などで使われた偽の1万円札は、警察庁が4日午後5時現在でまとめたところ、約210枚にのぼることがわかった。偽札は10都府県で使われ、最も多かったのは宮城県の約100枚という。このほかに各地の警察が発表しているものもあるが、同庁は「複数犯が組織的に使用している可能性がある」とみている。
同庁によると、偽札が見つかったのは、岩手、宮城、栃木、東京、神奈川、大阪、京都、奈良、兵庫、鹿児島の各都府県。大阪と兵庫、京都の偽札は記番号が同じで、岩手と宮城の偽札も記番号(大阪などとは別の番号)が一致したという。
同庁とは別にそれぞれの警察も公表。神奈川県警は4日、12月28日から今月3日までに見つかった偽札は計71枚になったと発表した。偽札の記番号は12種類で、全国で見つかったものと同じ記番号も一つあり、この記番号が30枚で最多。また、川崎市川崎区の川崎大師の境内に出店していた露店でも元日に1枚見つかったという。
福島県警は4日、同期間に12枚見つかったと発表。岩手県警も平泉町の中尊寺で新たに1枚が見つかったとしている。
(01/04 20:41)
http://www.asahi.com/national/update/0105/011.html
偽1万円札、都内で29枚 15枚は他県と記番号同じ
初詣での人でにぎわう全国の神社などで偽の旧1万円札が相次いで見つかっている事件で、東京都内では12月31日〜今月3日に29枚が見つかっていることが警視庁のまとめでわかった。このうち15枚は同じ記番号で、神奈川、栃木、鹿児島で見つかっている偽札のなかにも同じ記番号があった。警視庁は同じグループが広域的に使った可能性があるとみている。
調べでは、偽札は渋谷区の明治神宮で19枚、台東区の浅草寺で5枚見つかった。ほかにコンビニエンスストアなどで5枚が使われていた。
浅草署は浅草寺付近で偽札を使った男を偽造通貨行使の疑いで逮捕し、入手先などについて調べている。また原宿署によると、明治神宮付近で露天商の男性(63)が20歳前後の男から1万円札を受け取った際、透かしがないことに気づいて問いただした。男は「そんなことはない」と否定したが、釣り銭を受け取らず立ち去ったという。
(01/05 12:44)
http://www.asahi.com/national/update/0105/027.html
偽旧1万円札、さらに各地で 鹿児島と東京、同じ番号も
偽の旧1万円札が相次いで見つかっている事件で5日、新たに各地で偽1万円札が見つかった。
計99枚の偽の旧1万円札が見つかっている宮城県内では、新たに4枚の偽札が県警に5日までに届けられた。同県内のコンビニ3店の売上金から見つかった。
鹿児島県内でも、新たに2枚使用されていたことが5日分かった。同県内で見つかった偽の旧1万円札は計21枚になった。
県警によると、新たな2枚は鹿児島市内の神社から見つかった。同県内で発見された偽札のうち少なくとも十数枚は記番号が同一で、「VJ838046M」。東京の明治神宮などで見つかった偽札と共通していた。
千葉県では、コンビニなどの売り上げの中から、偽の旧1万円札二十数枚が見つかった。いずれもカラーコピーで作られており、鹿児島県などで見つかったものと同じ記番号の偽札もあった。
静岡県では、文房具店など4店から、同じ記番号で透かしのない旧1万円札が4枚見つかった。県警の調べでは5日午前11時50分ごろ、伊東市湯川1丁目の文具店を20歳くらいの男が訪れ、指サック(240円)の代金に1万円札と40円を出し、釣り銭9800円を受け取った。約1時間前には近くの薬局を60歳くらいの男女が訪れ、薬の代金に偽札1枚を使った。また近くの土産物店と青果店でも偽札各1枚が見つかった。
愛知県西尾市でも、コンビニエンスストアとビデオ店で偽1万円札が計2枚見つかった。
奈良県内では、奈良市の春日大社と桜井市の大神(おおみわ)神社で計12枚が見つかった。4日にも橿原市の橿原神宮で7枚が発見されており、いずれも同じ記番号だった。
(01/05 23:21)
http://www.asahi.com/national/update/0106/007.html
各地でニセ札見つかる 札幌で83枚、群馬でも
偽の旧1万円札が相次いで見つかっている事件で、新たに札幌市の神社や群馬県内のコンビニエンスストアなどで偽札が使われていたことが6日分かった。宮城県内では発見された偽札が130枚を超え、福島、新潟県などでも届け出が相次いでいる。
札幌市中央区の北海道神宮では偽札83枚が使われていたことが道警の調べで分かった。
同神宮などによると、12月31日〜1月2日のお札やお守りの販売収入を4日に銀行に預けたところ、銀行側からの指摘で偽札だと分かったという。カラーコピーされたもので透かしはなかった。
群馬県内でも、偽札約20枚がコンビニなど複数の小売店で使用されていた。県警などによると、記番号はいずれも「VJ838046M」で、東京の明治神宮などで見つかった偽札と共通していた。
同県伊勢崎市内のコンビニでは、4日午前10時から5日午前10時までの売上金の中に偽1万円札1枚が見つかった。銀行窓口で機械にかけた際に分かったという。
宮城県警は6日、同県内で5日までに見つかった偽1万円札は131枚に上ると発表した。
仙台市などのコンビニ店から12枚見つかったほか、ガソリンスタンドや飲食店でも6枚見つかった。神社境内の露店からの届け出もさらに増えており、竹駒神社(同県岩沼市)では62枚に上った。神社などで見つかった偽札は記番号が同じだが、コンビニ店などの偽札には別の番号もあったという。 (01/06 12:45)
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20050107k0000m040123000c.html
偽札:山梨県内の信組などで偽1万円札見つかる
偽1万円札事件は6日、これまで見つかっていなかった北海道でも判明するなど、新たな広がりを見せた。各道県警の調べでは、札幌市中央区の北海道神宮の売上金から旧1万円札の偽札83枚が見つかった。
新潟県では、12月27日から今月4日にかけ、新潟市の飲食店などの売上金から計4枚が見つかった。記番号は「VJ838046M」で、東京、神奈川、栃木などで見つかったものと同じだった。山梨県では、富士吉田市の信用組合で1枚が確認された。福島市内では、3〜5日に県内で見つかった「QV700608C」とは異なる記番号の偽札1枚が新たに見つかった。
岩手県平泉町の中尊寺に隣接する土産物販売店の元日の売上金からは、新たに3枚が見つかった。これで同寺境内の売店などで判明した偽札は19枚となった。19枚は宮城県岩沼市の竹駒神社で発見された偽札と記番号が一致した。
毎日新聞 2005年1月6日 21時56分