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(回答先: 47歳女万引逮捕ドンキ放火追及…万引も放火も否認 先月も窃盗で逮捕 [ZAKZAK] 投稿者 あっしら 日時 2004 年 12 月 16 日 18:12:41)
さいたま市の大手ディスカウント店「ドン・キホーテ」の連続放火事件で、13日夜、15日夕の2度にわたって放火された同市見沼区の「大宮大和田店」では5台の防犯カメラが作動していたが、いずれも放火場面が撮影されていなかったことが16日、埼玉県警捜査本部の調べで分かった。捜査本部は、放火した者が計画的に防犯カメラの死角を狙って放火した疑いもあるとみて捜査している。
調べでは、13日夜の同店の放火は、入り口近くの衣料品売り場で火が出ていることに気づいた客が従業員に知らせ、従業員が消火器で消し止めた。約120着の婦人服や子供服を焼いただけで建物に被害はなかった。15日の営業を休み、15日から通常通りの営業に戻った。しかし、同日午後3時10分ごろ、今度は、寝具売り場から出火し、棚に積まれていたビニール袋に入った毛布7枚が燃えた。2件とも火元近くに防犯カメラが設置されていたが、いずれも放火され出火した場所は死角になっていた。
15日夕の放火事件では、出火現場近くの通路を、買い物かごを持って別々に行き来する女性2人の姿が数回、映っている。しかし、火が付けられた毛布の積まれた棚は映っていなかった。出火元には、防犯カメラに映らないで近づくこともできるという。
同店の防犯カメラは、可動式ではなく一方向を映し続ける固定式だった。一方、寝具売り場から出火し、従業員3人が焼死した同市緑区の「浦和花月店」は建物が全焼し、防犯カメラは回収できなかった。
毎日新聞 2004年12月16日 15時00分
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20041216k0000e040091000c.html