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(回答先: 奈良の女児殺害、メールは複数回届く [JNN] 投稿者 あっしら 日時 2004 年 12 月 16 日 16:12:40)
奈良市の小1女児、有山楓(かえで)ちゃん(7)誘拐殺人事件で、女児の携帯電話から母親(28)の携帯に「次は妹を狙う」との脅迫メールが送り付けられた前後、父親(30)の携帯にも電話がかかっていたことが16日、分かった。犯行手口から、犯人の特異性癖が指摘されているが、メールには報道されていない妹の実名も書き込まれており、犯人は家族と面識があった可能性が浮上。犯人を絞り込む重要な手掛かりとなりそうだ。
奈良西署捜査本部の調べでは、父親に電話があったのは14日未明。着信表示には、未発見の女児の携帯のアドレスが表示されていた。発信位置は母親へのメールと同じ奈良県河合町周辺数キロのエリアだった。
女児の携帯が使われたのは11月17日の事件当日以来。今回も車などで移動しながら発信されたとみられている。
母親だけでなく、父親の携帯にまで…。それも、報道されていない妹の実名がメールに書き込まれていたことに、両親は衝撃と憤り、不安が入り交じって激しく動揺しているという。
「どこまで遺族の感情を逆なですれば気がすむのか」。捜査員たちも卑劣な犯人の行動に唇をかんだ。
女児の遺体に残虐非道な危害が加えられていたことから、「ロリコン」(小児性愛)→「ネクロフィリア」(死体執着)→「ネクロサディズム」(死体加虐)という犯人の性癖がクローズアップされている。
肥大化する自己顕示欲を抑えきれなくなり、警察や遺族に挑発的な行動に出たとみられるが、犯行から約1カ月後に動いたことが、犯人を絞り込む重要な手掛かりとなる可能性がある。
事件発生直後から、女児が犯人の車に簡単に乗ったことが疑問視されていたが、今回、父親の携帯に電話をかけ、メールには報道されていない妹の実名も書き込まれていたことで、「犯人が女児家族と何らかの面識、接点があり、恨みを感じていた人物という可能性も出てきた」(捜査関係者)。
捜査本部では、今回の発信地域周辺のコンビニエンスストアから防犯ビデオの提出を受けて、不審者の分析を進めるとともに、女児家族と面識、接点があり、トラブルがあった人物などの絞り込みに全力を挙げている。
ZAKZAK 2004/12/16
http://www.zakzak.co.jp/top/2004_12/t2004121603.html