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事実認め「心神耗弱」主張 小山兄弟殺害事件で被告 [下野新聞]【覚醒剤関連で小林被告を弁護側が証人尋問】
http://www.asyura2.com/0411/nihon15/msg/710.html
投稿者 あっしら 日時 2004 年 12 月 15 日 03:24:08:Mo7ApAlflbQ6s
 

(回答先: 小山市の兄弟殺害、下山被告が起訴事実認める [読売新聞]【二人をいったん公園に置き去り:それから再度捕捉して殺害??】 投稿者 あっしら 日時 2004 年 12 月 15 日 02:22:16)


 小山市神鳥谷、塗装工小林保徳被告(41)=覚せい剤取締法違反罪で実刑判決、控訴=の二男一斗ちゃん(4つ)、三男隼人ちゃん(3つ)が殺害された事件で、殺人と覚せい剤取締法違反の罪に問われた同居の無職下山明宏被告(39)の初公判が十四日、宇都宮地裁(飯渕進裁判長)で開かれた。罪状認否で下山被告は「間違いありません」と起訴事実を認めた上で「(殺害した時は体内に)覚せい剤が入っており、錯乱状態だった」と主張。弁護側も「犯行時は心神耗弱だった」として、責任能力を争う姿勢を示した。
 弁護側は「下山被告から覚せい剤をもらった」とする小林被告の供述調書の証拠採用に同意せず、次回二月一日の公判で小林被告の証人尋問を行う。

 検察側は冒頭陳述で、「兄弟への暴力が発覚すれば小林被告から制裁を加えられ、さらに自分の子どもにも手を出しかねないと危ぐした」などと、下山被告が殺意を抱いた経緯を明らかにした。

 起訴状などによると、下山被告は九月十二日午前一時半ごろ、同市粟宮の思川に架かる間中橋で、ワゴン車で寝ていた二人をそれぞれ抱え上げ、約五メートル下の思川に投げ入れ水死させた。さらに同月十日ごろ、自宅アパートで覚せい剤を体内に注射した。

 検察側冒頭陳述によると、下山、小林の両被告はともに離婚。小林被告からの依頼で下山被告宅での同居が始まった。しかし小林被告が生活費を入れず、深夜に兄弟が家の中を走り回ったことに腹を立てて暴力を振るようになった。

http://www.shimotsuke.co.jp/hensyu/news/041215/news_14.html

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