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神戸の連続児童殺傷事件、加害男性が元日にも正式退院 (読売新聞)
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/kids.html?d=14yomiuri20041214i111&cat=35&typ=t
1997年に神戸市で起きた連続児童殺傷事件で、法務省は13、14の両日、犠牲となった児童の遺族と面会し、関東医療少年院を今年3月に仮退院した加害男性(22)について、「特別な事情がなければ、12月31日をもって保護観察期間は満了する」として、来年元日に正式退院となる見通しを伝えた。
社会復帰後は民間の支援チームが男性を見守ることになるという。これに対し、遺族側は、正式退院後も引き続き、男性について情報開示するよう要望した。
法務省側と面会したのは、土師淳君(当時11歳)と、長女山下彩花ちゃん(当時10歳)のそれぞれの両親とその代理人。14日会見した代理人らの話によると、法務省側は加害男性の更生状況について、「落ち着いた生活をしており、安定した職業に就いている」「心身ともに良好。投薬の必要もなく、問題があるようには見られない」と説明した。
来年以降は、複数の有志からなる支援チームが「必要な限り」男性を見守り、退院後の生活状況などを定期的に報告してくる見込みだという。
男性は今回、遺族あてのメッセージを法務省に託しており、その中で「一生かけて償います。申し訳ありません。2度と同じような過ちは繰り返しません」と記していたという。
法務省の対応について、代理人の1人は「これまで7回の説明会を開いた点は高く評価するが、被害者や遺族に対して、もっと詳しく知らせるべきだと思う」と話した。
男性は今年3月の仮退院後、今月31日を期限とする保護観察に付され、近畿地方以外の場所に居住。犯罪者予防更生法が定めた▽一定の住居に居住し、仕事に従事する▽犯罪性のある者や素行不良者と交際しない――などの遵守(じゅんしゅ)事項と、関東地方更生保護委員会が定めた「特別事項」を守ることが義務づけられてきた。
[ 2004年12月14日19時14分 ]
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