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(回答先: 心臓手術後3人死亡、同じ医師が執刀 東京医大【朝日新聞】 投稿者 バルタン星人 日時 2004 年 12 月 12 日 05:36:39)
遺族ら真相究明求める 東京医大の手術患者3人死亡で
http://www.asahi.com/national/update/1211/017.html
東京医科大学病院第二外科の心臓外科医(45)に心臓弁膜症の手術を受けた患者3人が相次いで死亡した問題で、3人のうち1人の遺族と弁護士が11日、厚生労働省で記者会見し、「医療ミスがあったのか明らかにしてほしい」と真相究明を訴えた。
会見したのは、昨年3月に弁膜症と冠動脈バイパスの手術を同時にした後に死亡した女性(68)の長男(42)と長女(33)。2人が手術後に外科医に死因の説明を求めた際、医師は「原因はわからない」と釈明したという。
長女は「母は手術前日まで元気だった。手術時間が医師の事前説明よりもはるかに長くかかり、おかしいと思っていた」と話した。長男は「実際に何があったのかはっきりすれば納得できる。きちんと調査し、過ちであれば正されるべきだ」と訴えた。
また、弁護団も同席し、(1)大学の外部委員による事故調査委員会の設置と結果の遺族への開示(2)心臓外科分野の関連学会の専門家による調査の実施(3)大学に対する厚労省の適切な指導――を求めた。
また、3人のほかにも外科医がかかわり、死亡した男性患者(67)の例も踏まえ、「弁置換手術は心臓外科分野では最も基本的なものなのに、4例の死亡は極めて異例。手術の仕方、執刀技術に問題があったのではないか」と指摘した。
上司の主任教授が昨夏まで院内の安全管理の責任者だったことをあげ、「自分の科内でこんな処理をしている病院のリスクマネジメントはどうなっているのかと思う」と批判した。 (12/11 19:55)