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(回答先: 高速道回数券を偽造容疑、4人逮捕 25億円相当流通か(朝日新聞) 投稿者 シジミ 日時 2004 年 12 月 02 日 23:10:51)
http://www.asahi.com/national/update/1202/038.html
東京都内の印刷業者らのグループが高速道路回数券の偽造容疑で逮捕された事件を受け、日本道路公団は2日、全国の高速道路で発行している回数券について、来年10月の民営化までに全廃することを決めた。一般有料道路の回数券もETC(自動料金収受システム)を使った代わりの割引サービスを早急に整えた上で、廃止する方針だ。
同公団が発行する回数券の偽造被害は95年以降、中央道や東京外環道などで計約300万円分が見つかっている。偽造が横行したプリペイド式の「ハイウェイカード(ハイカ)」の被害見込み額250億円と比べると少額だが、回数券でも被害が後を絶たないといい、全廃を決めた。
今回、警視庁が摘発したグループは中央道と東京外環道の回数券を偽造したとされる。このため両道の回数券は来年3月末で販売を停止する。両道では今年7月以降、計150万円を超す偽造券が集中して見つかっていたという。
同公団の回数券は割引率が最大で約20%、年間の販売実績が昨年度で約1億3000万枚(約318億円)。回数券が廃止されると主な利用者のマイカー通勤客や営業車などが影響を受ける。同公団は「迷惑をかけるが、代わりにETCを使った通勤割引や夜間早朝割引など各種サービスを充実させる」としている。 (12/02 21:00)