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沖縄県佐敷町で2001年8月に起きた6人殺傷事件で、殺人、殺人未遂罪などに問われた同町の無職男性(28)の控訴審判決が25日、福岡高裁那覇支部で開かれた。
窪田正彦裁判長は「男性は心神喪失状態だった」と述べ、懲役3年とした1審判決の有罪部分を破棄し、全面無罪(求刑懲役15年)を言い渡した。
裁判は、男性の刑事責任能力の有無が争点になった。捜査段階の鑑定では「心神耗弱状態」と限定的責任能力を認めたのに対し、公判での弁護側請求の鑑定は「統合失調症による心神喪失で責任能力はなかった」などと結論づけていた。
判決によると、男性は2001年8月1日夜、自宅で両親を刺して重傷を負わせた後、包丁やカマを持ち出し、散歩中の会社員に切りつけ、主婦(当時68歳)を刺殺、園児ら子供2人にけがをさせた。
[ 2004年11月25日17時21分 ]
http://news.www.infoseek.co.jp/top/story.html?q=20041125it11_yomiuri