現在地 HOME > 掲示板 > 日本の事件15 > 493.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
中部管区警察局と愛知県警は24日、同警察局に出向中の同県警幹部の出張旅費などについて、朝日新聞記者が今年5月に情報公開を請求しようとした事実を、同警察局の事務官が、この幹部に漏らしていたと発表した。
同警察局と県警は、同日、県警の警視(50)を戒告に、同警察局広域調整第1課の事務官(35)を所属長注意処分とした。
同警察局監察課などによると、同社記者は警視が同第1課に出向していた当時の出張旅費に関する公文書の開示請求のため、事前に文書の存在を確認するため、5月下旬、同警察局情報公開室を訪れた。応対した同室職員が、請求内容や氏名、社名などを控え、公文書が存在するかなどを同第1課へ照会した。
この際、処分を受けた事務官が、5月28日、元上司だった警視に記者の氏名などを伝えた。警視は翌29日に、知り合いの別の朝日新聞記者を県警本部内に呼びつけ「なぜ、請求するんだ」などと語気を荒らげながら詰問したほか、同社に電話で不満を言ったりしていた。
同警察局監察課は「請求予定者の氏名などを漏らしたことは不適切だった」と、同社に謝罪した。
(2004/11/25/01:42 読売新聞 無断転載禁止)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20041124i214.htm