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(回答先: 廿日市の高2刺殺 つかめぬ犯人の影 通信にも不審なく−−事件から2週間 /広島(毎日新聞) 投稿者 シジミ 日時 2004 年 10 月 21 日 19:46:13)
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn04102002.html
'04/10/20
廿日市市上平良、廿日市高二年北口聡美さん(17)が自宅で刺殺され、祖母のミチヨさん(73)も刺され重体になった事件から十九日で二週間がたった。広島県警の捜査本部は百八十人体制で捜査を続けているが、犯人に結びつく有力な情報は浮かんでいない。周辺住民らは北口さん一家を思いやる一方、捕まらない犯人を警戒して子どもの登下校を見守る街頭立ちを続けている。
県警が公開した若い男の似顔絵には、十九日夕までに二百二十六件の情報が寄せられた。県警は情報を基に聡美さんの最近の様子などを、同級生やアルバイト先、通っていた塾関係者などから詳しく聴いている。
一方、事件前後の犯人の足取りは分からないまま。近くの団地方面に逃げたとされた男性は別人と分かり、県警は近くのパチンコ店やコンビニの防犯ビデオもチェックするなど目撃情報を一つ一つ確認している。
県警は当初、十カ所近く聡美さんを刺していることなどから、犯人が聡美さんに何か強い感情を抱いていた顔見知りの可能性が強いとみていた。
しかし、ミチヨさんも何カ所も執拗(しつよう)に刺され、二人とも争う間もなく被害に遭っていることから、突発的な犯行の可能性も捨てきれないとしている。
一方、聡美さんの通っていた廿日市高は今も悲しみに包まれている。生徒が事件を口にすることはほとんどなく、前原幸三校長(57)は「聡美さんのために早く犯人を逮捕してほしい。それが生徒の不安を解消することにもなる」と話す。
現場近くでは事件後、公園で遊ぶ子どもの姿がほとんど見られなくなった。近くの平良小では今も父母や教職員が街頭に立ち、児童の登下校を見守る。小学生二人の母親(37)は「今でも子どもだけでは外で遊ばせられない。犯人が捕まらないと安心できない」と不安を口にする。