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(回答先: 処分18件 2000年4月〜04年9月九州農政局、横領やのぞきなどで(熊本日日新聞) 投稿者 シジミ 日時 2004 年 10 月 18 日 05:45:31)
福岡地検で今年9月までの約3年半に、庁舎内で包丁を使って部下を脅す暴力行為事件や、時効成立後の起訴など14件の不祥事があり、29人が処分を受けていたことが18日、わかった。
読売新聞記者の情報公開請求に対し、同地検が開示した文書で判明した。暴力行為事件は昨年2月20日に発生。福岡市中央区の地検庁舎内で、上司と部下がささいなことで口論となり、上司が出刃包丁(刃渡り約18センチ)と包丁(同約16センチ)を持ち出し、部下の職員に突きつけて「殺すぞ」と脅した。上司は減給1か月(100分の20)の懲戒処分を受けた。
また、ある検事は、窃盗や詐欺容疑で逮捕された容疑者2人について、住居侵入罪の公訴時効が成立しているにもかかわらず、気付かずに福岡地裁に起訴した。判決では、住居侵入罪は免訴となった。上司を含め3人が口頭の注意、厳重注意処分を受けた。
2001年7月には、福岡地裁から発付された勾留(こうりゅう)状に拘置場所の記載がなく、不適法な書面だったにもかかわらず、当直の検事が気付かずに押印し、担当の警察官に交付。その後、主任検事や事務官らも記載の不備に気付かず、9日間にわたって容疑者を不当に拘置した。関係した8人が02年1月、口頭で訓告や厳重注意処分を受けた。
(2004/10/18/15:27 読売新聞 無断転載禁止)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20041018i304.htm