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http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20041007k0000m040151000c.html
広島県廿日市市上平良の民家に男が侵入し、県立廿日市高2年、北口聡美さん(17)ら2人を殺傷した事件で、犯行時間とほぼ同時刻に現場付近で、黒いシャツを着た不審な若い男を目撃したという複数の証言があり、この男が立ち寄ったとの情報があるコンビニエンスストアの防犯ビデオを、県警捜査本部が提出を受けていたことが6日、分かった。また、聡美さんが倒れていた離れ1階部分と階段の一部に、犯人のものとみられる運動靴の足跡があったことが判明。捜査本部は、逃げる聡美さんを追いかけて殺害したとみている。
調べや目撃者らによると、事件が発生した5日午後3時前後に、現場の北約50メートルの横断歩道で、何度も現場の方を振り返り、周囲をうかがいながら信号を無視して渡っている男が目撃され、この男が、すぐ近くのコンビニに入ったという情報がある。また、北口さん宅の北約10メートルの路上では、現場の方から歩いてきて急に立ち止まり、現場の方を1分間ほど見つめていた男がいたという。聡美さんの妹も「犯人は若い男」と話している。
一方、聡美さんの遺体の司法解剖が6日あり、死因は外傷性出血死で、刺し傷は約10カ所に及ぶことが分かった。中には深さ約6センチに達するものもあったという。遺体に、犯人と争った跡はなかった。捜査本部は傷の具合から、凶器が先のとがった細長い刃物だったとみている。【田中博子、遠藤孝康、吉川雄策】
毎日新聞 2004年10月7日 3時00分