現在地 HOME > 掲示板 > 日本の事件15 > 113.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
(回答先: 祖母にも刺し傷10か所、顔見られ?…広島女高生殺人(読売新聞) 投稿者 シジミ 日時 2004 年 10 月 07 日 19:11:00)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041007-00000231-mailo-l34
◇殺傷事件で地域に不安
廿日市市上平良の自宅で県立廿日市高2年、北口聡美さん(17)と祖母のミチヨさん(72)が殺傷された事件から一夜明けた6日、現場周辺の住民には不安や恐怖が広がり、早期解決を望む声が高まった。現場近くの廿日市市立平良小では、児童らが保護者に付き添われて登下校した。
事件のあった北口さん方には午前9時前に県警捜査員約20人が到着。聡美さんが刺殺された離れの周囲に、青いビニールシートを張って室内を改めて検証。別の捜査員らは現場周辺の民家を一軒一軒訪ね、不審者の目撃情報や北口さん一家との面識の有無などを聞き込んだ。午後0時半ごろからは、現場近くの国道433号を通過する車の検問を行い、付近一帯は大渋滞となった。
現場検証を見つめていた近くの無職、森原豊輝さん(63)は「孫が聡美さんの妹と同級生。活発な子だが、今日は外に出るのを怖がって学校にも行きたがらなかった。事件を目撃した妹さんのショックを思うとかわいそうでならない」と表情を曇らせた。
近くの別の主婦も「昨晩は犯人が家に潜んでいるかもしれないと思い、主人に押し入れを全部調べてもらった。犯人が捕まるまでは安心できない」と話した。
平良小(全児童数592人)では、児童らが保護者に付き添われて登下校。学年ごとに集まり、不審者への注意や命の大切さを伝えたという。宇佐見妙子校長は「学校内の安全には十分に気を配っているが、過剰に警戒を呼びかけても児童にはショックが広がってしまうので……」と、事件への対応に苦慮していた。
廿日市高校(廿日市市桜尾3)では、前原幸三校長が会見し、「事件に強いショックを受けている生徒がおり、場合によっては、早退させたり、県教委からカウンセラーを派遣してもらうよう依頼したい」と話した。事件後、PTA役員との情報交換を続けており、善後策を検討しているという。
また、前原校長は事件までの聡美さんの様子について、「担任や同級生などから悩みがあったとは聞いていない」と述べた。【遠藤孝康、吉川雄策】
10月7日朝刊
(毎日新聞) - 10月7日17時5分更新