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(回答先: 第二章 雛形経綸 1 雛形経綸の理論 -その3 投稿者 謝寅 日時 2004 年 12 月 18 日 09:38:26)
*現在の日本について -その1*
*霊界で起きた事は、必ず現界に転写する!?*
先ずは、雛形経綸の冒頭に述べた、縦三段、横三段の立て替えの仕組みを、もう一度思い起こして欲しいのですが、この図から考えると、神界の立て替えが起こってから、それが大本から日本を経て世界へと現れて、また幽界に転写し、そして幽界からまた大本から日本、世界へと転写してくる、という事になっています。
すると、一度目の立て替えという段階に於いて(雛形)は、第二次世界大戦であったという事になります。という事は、それを一つの区切りとして、戦前と戦後は似たような経緯を辿って(つまり神界からの余波、幽界からの余波という違いだけで)いく事になります。もう一度分かり易く書けば、以下のようになります。
神の天
/|
世界 ← 日本 ← 大本 |(神界からの余波の時代?/戦前)
\|
↓
幽の天
/|
世界 ← 日本 ← 大本 |(幽界からの余波の時代?/戦後)
\|
↓
顕の天
そこで、戦前には、どのような事があったのか、そして、現代と比較してみて、どうであるのかを検討してみたいと思います。因みにこの現象に、恐らく最初に取り組んだのが、月海黄樹氏だと思います。このページも「竜宮神示/月海黄樹著(徳間書店)」から、参考にさせて頂いています。
*同じ事二度ある仕組み*
大本神諭や日月神示には、同じ事が二度ある仕組みという一節があります。
●同じ事二度くり返す仕組みざぞ、この事よく腹に入れておいて下されよ。同じ事二度。
●出てきてからまた同じような事繰り返すぞ、今度は魂抜けているからグニャグニャぞ
-『日月神示』/岡本天明伝達より-
また、以下のような一説も、日月神示に見うけられます。
●天界での出来事は必ず地上に移りて来るのであるが、それを受け入れる、その時の地上の状態によって早くもなればおそくもなり、時によっては順序も違ふのであるぞ、人民は近目であるから色々と申すなれど、広い高い立場で永遠の目でよく見極めて下されよ。寸分の間違いもないのであるぞ。
-『日月神示』/岡本天明伝達より-
それでは、戦前の主な出来事には、どのような事があったでしょうか?以下にそれを纏めてみました。
* 1918〜1919年春にかけて、停滞していた日本経済は、春から世界貿易の活性化するという見通しから、好景気となり、株価も上昇する。
* 1920年3月15日、株式市場が突然暴落、その関連銀行74行が破綻、21の銀行が休業に追い込まれる。
* 円高となり、益々日本経済が圧迫を強いられる。最終的に赤字国債の発行となる。
* 関東大震災発生
* 1924年、政府の分裂から、議会は解散、8年ぶりに2大政党の交代劇がある。政友会と革命新倶楽部との「連立政権」が誕生した。
* 新聞、雑誌、評論家などの、大本に対する、非難が集中する。最終的に、大本は不敬罪として、弾圧を受ける。
* 「侵略主義」として、世界から排日運動、排斥運動が起きる。
* 男性は気骨が薄れ、軟弱化傾向を見せる女性化傾向が見られた。逆に女性の参政権や、男女平等論が活発となり、女性の力が強くなる傾向があった。
といった所が主な点です。銀行の倒産などは、80歳になる自分の祖母に聞いたところ、「子供の頃に、そんな事があったと、聞いた覚えがある」という事でした。又当時の風俗等は、大本の当時の著作物等から、当時の社会情勢等を抜き出してみました。これを見る限りにおいて、一見すると現代と見紛う様な気も致します。
更に極最近、元総理の宮沢喜一大蔵大臣の就任を、平成のこれきよと、大正時代に総理経験者の大蔵大臣就任という出来事を、重ねてマスコミでも、盛んに報道しています。
また、西ドイツの経済悪化によって、外国人排斥運動が起きて、国粋主義・極右思想が起こりはじめています。西ドイツはナチスの事を恥じ、この事が常に頭の片隅には、あると思いますが、ネオ・ナチ団体が誕生するなど、やはり困窮というのは、抗し難いものの様で、人の精神状態も切迫してきている様です。
戦前の日本 戦後の日本
株価暴騰による好景気 バブルの発生
株の暴落による、経済の崩壊、 バブルの崩壊による銀行の破綻
銀行の破綻
世界的な不況 世界な不況
円高による、日本経済の圧迫、 円安による日本経済の圧迫、
赤字国債の発行 赤字国債の発行
関東大震災の発生 阪神大震災の発生
8年ぶりの与野党逆転、連立政権へ 社会党勝利から9年ぶりの自民党惨敗、
連立政権化か?
マスコミによる、大本批判、弾圧 マスコミによる、オウム真理教批判、検挙
侵略主義との排日運動 貿易摩擦等による、日本バッシング
男性の女性化、女性の台頭 男性の女性化、女性の台頭
総理経験者の大蔵大臣就任 総理経験者の大蔵大臣就任