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(回答先: 日本は崩壊するだろう。その2 郵政は日本の縮図である。 投稿者 考察者K 日時 2005 年 4 月 03 日 18:50:02)
読んで良かった◎
http://www.asyura2.com/0411/idletalk12/msg/869.html
=漫画「黙っていられるかい」に=
郵政職員には全逓の友人が何人もいましたが退職したり、連絡とれずで散り散りな状態です。
郵政の現場報告にびっくりしたのは、私の昨年までの職場と酷似しているからです。
私の職場というのは****(管理人伏せ字)某大学です。
身分は国家公務員から事務員となりました。
全逓はどうなっているのでしょう?
「御用組合化」しているのでは?
「リストラ」(首切りとはいわないで当然のような言い回しだ!)も‘国鉄合理化時代’とは手法を変えたのです。
まず、組合の「中」でパージをすすめ、御用組合化する。
組合員が組合員を虐める事態が10年ぐらいかけて水面下で進行します。
リストラの主な手法はやはり虐め・・・過重労働を目障りな者に課す。
因みに私は80時間〜100時間/月が数ヶ月続き、10年前の職業病のうえに更に職業病となりました。小さなことで罵倒される。
過労死された方の気持ちが半分はわかりました。
午前中はボーとして仕事にならない。ミスも増える。
佐川急便の元社員の方とも話をしましたが、結局辞めてしまうのです。
超勤費は3分の1しか支払われず、上司と大げんかしました。組合がどの程度、超過勤務実態を把握し、対応していたのか・・・組合員のなかには心ある人もいましたが、「組合は怖い」と沈黙しているのです。
バラバラにされ監視体制下にあったとしか思えない。
大学ということで郵便局の現業の過酷な仕事とは違いますがそれでもそういった状態でした。
国鉄合理化の時もそうでしたが、どんなシステムにも弱点があり、それをテコにシステム改革、構造改革を進められ、当然、人員削減されるわけです。
大変な競争率で郵政職員になられてそれでもふるいに掛けられるのですね。
わたしもそれほど過酷な試験ではありませんでしたが郵便局の闊達な仕事ぶりに憧れて郵政職をめざし、100人中2人しか合格しませんでしたが合格したにもかかわらず事情あっていまに至っていますので、人ごととは思えません。
局長システムは非近代的に感じます。
が、「民営化」によって過疎地まで郵便局員が毎日足を運ぶことはなくなるのではないでしょうか?先日、過疎地の郵便局は廃止しないで現状維持という報告がでていましたがどうでしょうか?
これは「日本の情報破壊」といえるかもしれません。
IT革命とはいえ、「人」の五感を活用した情報とは格段に違う。
「分割」もJRの不便さ、安全面を思えば、「非分割」のほうがよい。
競争原理は他社との競争で充分じゃないですか?
国鉄分割民営化時もたくさんの自殺者がでましたが、郵政現場のそれはもっと凄いと感じました。
「腐っても鯛」の組合に結集すべきでしょう。
・・・が、毎日過労状態だと何もできなくて組合も吹っ飛んでしまいますね。
4月4日
(管理人伏せ字)