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(回答先: 最後の抵抗:郵政民営化論が駄目な事を(倫理的に)証明する。 投稿者 考察者K 日時 2005 年 4 月 02 日 20:41:04)
Kは「民営化」には納得できる理論が無いと書いた。
「それは、主観である。郵政に資金の集中があり、通貨の流動を妨げ、健全な市場経済の歪みを招いている。事は事実であり、そこの是正を求める事は主観では色々あるだろうが、正当性のある主張である」
という反論も予想できる。
確かに、その考えは正しい。
しかし、通貨の集中はいかなる場合にも起こりえるのである。マイクロ・ソフトのビル・ゲイツ会長には巨万の富の集中が起こっている。
それが民間であるならば許される。という意見はある程度は正しい。
しかし、そうであるならば「国にある程度の集中があっても、問題はない」とも言える。
そして、今現在、民間市場は通貨が余っている状況である。(貸し付けを望む企業はあるが、不良債権化する可能性が高く、民間でも貸せないのが実情である)
ここの理論は譲っても、少なくとも「今、郵政の民営化を急ぐ事」の説得力のある。理論の提示とは認められないとKは判断します。
つまり、賛成派が「Kを納得させる理論の提示をしていない」事は「Kの主観の判断」を対象にしている事はともかくとして、正確な記載なのである。