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(回答先: 国民と共に考えてみるべき盧大統領の同盟観 [朝鮮日報] 【 …危なくない? 】 投稿者 のんちゃん 日時 2005 年 3 月 22 日 23:32:45)
盧大統領「韓国の選択によって北東アジア勢力図変わる」[朝鮮日報]
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2005/03/22/20050322000047.html
盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領は22日、陸軍3仕官学校の卒業式に出席し、演説で「今後われわれがどのような選択をするかによって北東アジアの勢力図は変わるだろう」と述べた。
盧大統領は「今やわれわれは韓半島だけでなく北東アジアの平和と繁栄に向け均衡を保つ役割を果たすだろう」とし、「はっきりさせるべきことははっきりさせ、協力すべきことは協力し主権国家として当然の権限と責任を果たしていきたい」と述べた。
盧大統領のこうした言及は単なる原則だけでなく、政権中核が従来の韓米日同盟に対する問題意識を示すもので、注目される。現在の政権核心の間では、米日の北東アジア政策に対する否定的な認識が広まっている。
政府のある高官は「韓国が『韓米日南方3角同盟』の一翼を担った北東アジアの秩序は冷戦時代に作られたもの」とし、「われわれがいつまでその枠内に閉じ込められてはいられないだろう」と述べた。韓半島を中心に韓米日の「南方3角」と朝中ロの「北方3角」という戦線のなかでこれ以上閉じ込められてはならないという意味だ。政府の他の高官は「韓米同盟を破棄する意味ではない」とし、「しかし、米日と中朝が戦線を形成し、緊張を高める状況のなかで、米国が韓国に排他的同盟を強要することは受け入れられない」と述べた。
同高官は「北東アジアに南方3角と北方3角が衝突する戦争構図はこれ以上あってはならない」とし、「韓米同盟を根幹にしながら、北東アジアの主な当事国が多国間安保体制を構成することが盧大統領の考えであり、米国側にもこうした前向きな役割を求めている」と述べた。また「盧大統領はこのままでは北東アジアに新たな冷戦構図が作られる可能性があると見ている」と述べた。
盧大統領は20日、ライス米国務長官に会って「米国は北東アジア秩序を戦略構図と受け止めるかもしれないが、韓国には宿命(destiny)」としながら排他的同盟ではなく、包括的同盟を求めたとされている。
政府高官は「盧大統領は日本が中国と北朝鮮を敵視し、緊張を高めている点に深い憂慮を持っている」とし、「新韓日関係ドクトリン」を発表した背景にはそうした憂慮もある」と述べた。
同日、盧大統領の演説は結局、今後米日が中朝を相手に圧力戦略を駆使する場合、大統領自身は「NO」と答えるという予告だと見られる。
辛貞録(シン・ジョンロク)記者 jrshin.chosun.com