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(回答先: <東京から>冷めつつある韓流の熱気 [韓国・中央日報] 投稿者 のんちゃん 日時 2005 年 3 月 09 日 07:21:48)
韓流追い風、車も「ソナタ」 現代が日本に今夏投入
韓国最大手の自動車メーカー現代(ヒュンダイ)自動車が、韓流ブームを追い風に日本市場で攻勢に出る。今年は販売台数を前年比6割増の4000台にする計画。夏には人気を呼んだテレビドラマ「冬のソナタ」にも使われた主力セダン「ソナタ」を投入する予定だ。好調な世界販売とは裏腹に不振の続く日本市場で販売を一気に伸ばそうと意気込んでいる。
現代自の今年1〜2月の日本での販売台数は300台余りにすぎない。それでも前年同期に比べると4割超伸ばした。外国車全体が2.3%減と低迷するなかでは比較的健闘している。
販売店を1月に埼玉、和歌山、2月に静岡の各県でオープン。今年中にあと4店増やし計65店にする計画だ。
現代自の昨年の世界販売は、傘下の起亜自動車も含め前年比4.4%増の318万台。日産自動車(329万5000台)やホンダ(319万4000台)と世界7〜9位を争うが、01年に進出した日本市場では苦戦している。販売台数は02〜03年は2400台程度、04年も2524台と横ばいで外国車では14位と劣勢だ。
競合する日本車より1〜2割安い価格の小型車や高級セダンなどで若い世代や在日韓国・朝鮮人の需要を期待したが、「ブランドにこだわる日本の消費者には安かろう悪かろうのイメージで見られた」(日本法人ヒュンダイモータージャパン)という。
今夏投入する「ソナタ」は、排気量2.4リットル。「冬ソナ」では、人気俳優パク・ヨンハ演じる、ヒロインの幼なじみが運転する車として登場した。
北米では昨年、11万4200台(前年比38.7%増)を売るヒット車だ。米調査会社JDパワーの04年新車品質調査で米国中型車部門(高級車を除く)トップの評価だ。韓国では昨秋、全面改良しており、日本でも新モデルが登場する予定。
車種の豊富な日本市場で外国車がヒットする条件は「国産車にはないブランド力」(自動車評論家)とされる。現代自がソナタで日本の消費者にブランドイメージを築けるかどうかが注目される。
(03/09 03:13)
http://www.asahi.com/business/update/0309/001.html