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(回答先: Re: かわいそうだな。 投稿者 haru 日時 2005 年 3 月 07 日 20:12:45)
haruさん、横レスありがとうございます。
私は自分を守ると同時に自分が死んだ後に少しでもいいシステムが実現していく事を夢見ております。
「ああ、この世の中は少しづつよくなっていくんだな。」と安堵して死に赴きたいと思っております。
それができれば私は幸福な死をとげられるでしょう。
映画「君に読む物語」の夫婦のように。
>Re: かわいそうだな。
私は自分は幸福な人間だと思っております。
今の私の認識を得られただけでも。
後は実行あるのみであり「かわいそう」というのはピンときません。
>http://www.asyura2.com/0411/idletalk12/msg/709.html
>投稿者 haru 日時 2005 年 3 月 07 日 20:12:45: tQR1Zy22P.JHM
>(回答先: かわいそうだな。 投稿者 ハードパンチャー 日時 2005 年 3 月 07 日 >>>00:06:08)
>こんにちは、ハードパンチャーさん。
>勝手ながら、横レスをつける事をお許しください。
>わたしは、人間それぞれが、尊く、かつ何かの役目を果たす為に
>この世に生を受けた存在だと思っております。
同感です。
>他者に責任を転嫁せず、ひたすら己の道に精進する事。
>確かに、この事は人間が生き、目的や夢を果たそうとすることに於いて
>大切な事だと思います。
>ハードパンチャーさんの仰るように
自分で責任が取り切れる範囲と責任が取り切れない彼岸というものがあります。
社会システムはまさに私が生まれた時に既にそこにあったものであり、
私はこの社会システムに問題を見出しました。
よってこの社会システムを変革する事も自分の責任の範囲として延長しようとしているのです。
これを「社会のせいにする。」と言われる事は非常に歯がゆい思いがします。
>>闘争も良いが、自分のあり方に闘争できず、システムに論旨をおくのは間違いだ。
「自分のあり方」プラス「社会システムのあり方」の両方を同時に問題にしているのです。自分自身、社会の中に組み込まれたものだからです。
>自分のふがいなさを他者のせいにしている事に気づくべきだ。
他者のせいでは無く、社会システムの問題として捉えているのです。
>死を掛けて行動してみろ。
人間は全て死を掛けて行動しております。
死に行く存在として。
>軽いんだ。経験と重さは違う。
意味不明。
>闘争は自分の内とまずするべきだ。
「自分の内」とまず闘争する事は問題解決を困難にします。
問題は外にあるからです。
自分自身、外からの影響で作られた存在だからです。
>現状を打破する為の個を磨き、進む事は
>生命(己)が存在する為にはごく自然な事だと思います。
みんなそれはやっているのです。
>ただ、私が言いたいのは、
>その現し方は個々に於いて様々であるのは自明ではありますが、
>人間本来は無知であり愚かである事を前提とするならば、
>後に続くものに対して、なんらかの道を標すのが前に進むべきものの
>役割であると思っているのです。
自分さえ助かればそれでいいのでは無く、自分も含めて世の中の人全体が助かるような事に取り組むべきなのです。
金に困っている人に対して国が無利子で長期貸し出しをすべきなのです。
>個を尊重する事は、基本ではありますが、前進者がただ、個を目指せと
>言葉を投げ捨てるだけでは、よりよき人類の未来は望めないような気がいたします。
強い人だけしか生き残れません。
私が弱者にも生きる権利を与えるべきだと思っているのです。
>無知なまま、己の命を縮めてしまう人々も数多く存在しているのだと
>思っています。
その通りです。
失敗した人は救済すべきなのです。
>無知であり愚かである我々人間が現時点で知り得た知識を後進の者に伝えてゆく。
>常識と信じていたものが間違っている事を指摘する。
>その意味に於いて、既存のシステムに異議を唱えて行きたいと思っております。
問題があるシステムは直すべきだという事を言っているに過ぎません。
自分の責任を転嫁しているわけではありません。
>個である自分を磨きながら、後に続く者達の道を誤らせないように、
>慎重に己を磨きたいと思っております。
私もそのような精進をしていきたいと思います。
少しでもマシな人間になり、少しでもいいシステムを世の中に残すように。
>お邪魔いたしました。
とんでもございません。
温かみを感じました。
ありがとうございました。