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投稿者 ワヤクチャ 日時 2005 年 3 月 14 日 15:32:04: YdRawkln5F9XQ
 

(回答先: Re: 人は死してシステムを残す。 投稿者 日 日時 2005 年 3 月 08 日 00:26:07)

とりあえず該当部分を貼り付けさせていただきました。
これから読ませていただきます。

190 名前: 。、 ◆pR1J3MkHa6 投稿日: 03/03/09 00:03

1/33
 どの国の産業も動脈産業に対する静脈産業の比率が圧倒的に少ない。
これが現代文明の抱える病巣の根本です。人体がもしこのような状態に置かれればどうなるか、今こそ自然の摂理を手本とし、人類は謙虚に反省しなければ死は目前なのです。

批判ではなく、そう反省です。
本当に反省したなら、正にそこにこそ明るい未来が隠されていることに気づくべきです。
つまり、本来動脈産業と同じウェートで潜在する静脈産業の勃興が可能なのです。
従来の公共事業としての静脈産業ではありません。動脈から静脈へと正しく還流する、=で結ばれた官民一体となった全く新しい静脈産業の事です。
経済はそこにこそ活路を見出し、この眠れる超巨大マーケットを興した時、同時に動脈産業の血流も活性化し、地球環境も浄化され、失業問題は永久に解消されます。

191 名前: 。、 ◆pR1J3MkHa6 投稿日: 03/03/09 00:07

2/33
このリサイクル政策を私は三段構えで構想しております。
 第一段階 物のリサイクル(血液循環)→ RNS構想
 第二段階 人のリサイクル(脳内伝達)→ テレブレーン構想
 第三段階 知のリサイクル(知覚神経)→ 痛覚発信網構想

RNS構想

 リサイクルネットワークシステム。略してRNS。大規模にして実現容易、その根幹を成す仕組みも、ノンコンピューターです。
 本構想の起案は約8年前。これまでの間にその実現に向けて、考えられる限り練り直し改良を加え、ここに提唱致しますが古くなったデータ(約5年前)に関わり無くその意義は不変とご理解戴けるはずと信じ、無修正で転記します。


192 名前: 。、 ◆pR1J3MkHa6 投稿日: 03/03/09 00:10

3/33
はじめに
 5月23日付読売新聞コラムの要約だが、大半のスーパーの食品売り場は、入り口から野菜、そして魚、肉類の順番に並び、奥さんが台所で料理する順番に配列してあるという。
そしてこのアメリカで考えられた理論に基づかず、我流で順番や配列を変える店の売り上げは必ず落ちるらしい。以下続く一節を引用する。
「配列の変更ぐらいで行動を変える消費者にとって最近の変化はあまりにも大きかった。金融機関の相次ぐ大型破綻、高齢化社会の到来を前にした負担増というショックが財布の紐を固くした。
政府の総合経済対策で一番欠けていたのは、そうした消費者心理の分析ではなかったか。(中略)消費を回復させるには、国民に不安を与えた元凶に真正面から取り組むことである。」


193 名前: 。、 ◆pR1J3MkHa6 投稿日: 03/03/09 00:14

4/33
 バブルの崩壊を引き金とした日本およびアジア各国に吹き荒れる経済不況、景気の低迷は未曾有のものとなった。
政府がこれを打開する為に打ち出した特別減税の効果も、貯蓄思考の国民性を考える時、懸念せざるを得ない。
 だが早急に消費の回復は待たれるところであり、これに伴って官民のリストラ(行財政改革並びに金融ビッグバン、生産効率やコストの改善など)も急務であり、
これらを悉く成功に導いて、不況脱出の糸口に繋げねばならない。
 2005年度を目処に郵政3事業の国営公社化も一応は決まったようである。もとより、官業が民業と競合して国益は得られまい。
民業の発展の上に官業があって、官業は民業の後ろ盾として存在している筈である。
 だが、こうした理念を踏まえても、昨今の経済活動(企業と消費者、及び企業間、個人間)に占める通信と郵便の役割は、
その可能性と影響力の点に於いて、民業には成し得ない、何か計り知れないものが在る。そこで民業のみに留まらず、消費者をも含めた、
中立で信頼し得る後ろ盾としての郵便事業と、その在り方について、今一度提案を試みたい。

194 名前: 。、 ◆pR1J3MkHa6 投稿日: 03/03/09 00:18

5/33
 本省改革案が、そのディテールでは今後の課題とする所も多いようであれば、
案件の一つとして検討に値するかどうかをご精査戴き、多少でもお役に立てれば幸いである。
                  ◇

 郵政外務短時間夜間職員として採用され、約半年が過ぎた。
考えてみれば当たり前の事だったが、やってみて初めて実感し、身に染みて気付かされたことがある。
 それは、対象が宅配便などと違って区域の全家屋、全住人という、比類なき密度と頻度の配達業務という点。
加えて、重要な個人情報を扱う以上、高い信頼性と正確性を保たねばならぬ業務であるという点。
 従って、各郵便局員は配達する区域の、複雑に入り交じった番地表示や表札の全て、その住宅地図の丸ごとを、
リアルタイムで正確に把握、暗記しており、能率的な区分け、差し立て、道順組み立てに習熟していなければならない。
 いったい他にどんな職種のプロが、これ程まで軒並み正確に、一軒ずつ覚えているものだろうか。
車が通れない細道や地図にすら無い裏道もバイクで走り回り、道路の網の目の細部まで知り尽くしている。
又、そうでなければ、毎日の限られた時間の中で、滞り無い配達が可能で有りようはずも無いのだと云うことを、
軽い驚きと共に認識した上で、この事を踏まえた提案と致します。


195 名前: 。、 ◆pR1J3MkHa6 投稿日: 03/03/09 00:21

6/33
1. 目的
 ここに提案するシステムは、利益優先、企業都合による消費経済・産業構造から脱皮し、企業と消費者双方のニーズを満たしつつ、本来あるべき官業主体の産業システムの構築を目指す。
そこからあらゆる浪費の構造と経済不況の解決の糸口を掴み、次ステップの雛型とし、その突破口を開きたい。つまり「防災」「人」「神経」ネットワーク(7Dで説明)の応用へと発展させる事である。

2. 理念
 自然のリサイクル(循環)システムから学ぶ時、資源は、本来無限に使い回していける可能性を秘めている。
これを有限と決めつけ、しかもそうと知った上で浪費し、その上で成り立った「文明」とは砂上の楼閣に過ぎない。
 それでも社会は、成長率病に侵され、生産神話を信じ、目先の利益と互いの欲望の実現に向かって人々が競争し合っている。

196 名前: 。、 ◆pR1J3MkHa6 投稿日: 03/03/09 00:24

7/33
 その「使い捨て文明」或いは「F1品種文明(次世代へと受け継ぐ種を宿さない)」を生み出している、とてつもない浪費や無駄の中にいて、
どうにもならぬと諦め、目をつぶりつつ、社会に背を向ける閉鎖的な姿勢が、良識有る人々の中にも有ることを懸念する。
 この致命的な文明の欠陥にまず取り組み、解決出来なければ真の福祉国家に生きる事は適うまい。
システムとしてのリサイクルに取り組み、社会の浪費を極力押さえ込む施策を、可能な限り取り続ける事は、そのまま究極の社会のノウハウに育って行くはずである。
 これまで重ねてきた幾多の「文明の失敗」も、そこから学び取る事で、人々の意識の変革になれば、必要悪としての存在価値だけは見い出す事が出来るはずである。


197 名前: 。、 ◆pR1J3MkHa6 投稿日: 03/03/09 00:28

8/33
3. 現状の問題点(浪費と廃棄)
 浪費とは何か?使えるものを使わずに、その価値を無駄に終わらせる事であり、更にこれを廃棄するためのコストも上乗せして、幾重にも浪費を浪費の上に重ねて行く事である。
@ 企業と個人の浪費
 企業にとっては「売り物の商品」が第一。売り上げる迄のその価値を維持する為に使われる手間と時間と資材だが、
その役目を果たした後に残る物をゴミと呼ぶが、実は資源(売れ残りの商品も含む)である。
この資源は企業にとって、再度商品を守り得る価値を認められねば、無用の物となり、廃棄するだけである。
この事例は多岐に渡り際限が無く、数例のみ取り上げてみよう。
● 外食産業やスーパーで、一定時間毎に売れ残った食品を、無分別に、ごみ箱へ投棄している。
● 梱包/運送業で、輸送時の商品保護のための木材などが、数時(日)間の役目を終え、廃棄される。
● 倒産や廃業した事務所、工場、飲食店などで、使用に全く問題のない机やテーブル、椅子やソファー、器具、機械などが放置、又は廃棄されている。
時間と共にこれ等は荒らされ、錆び付き、風雨にも晒されて、やがて本当のゴミとなって行く。


198 名前: 。、 ◆pR1J3MkHa6 投稿日: 03/03/09 00:30

9/33
● 某巨大自動車工場内には、二十〜百人以上の規模で百ヶ所以上の事務所が散在する。そこではほんの2,3行のデータのプリントアウトでもB4大のストックフォームが無造作にミシン目の単位で剥ぎ取られていく。
百人からの事務所では、こうして安易にこの用紙が、一日数箱消費される。工場全体では、少なくとも推定一日百箱の紙資源が消費されていよう。更に、日本全体では…、そして世界全体では…。
全く、一々とり挙げていては、日が暮れる。日本、及び世界全体のこれ等の資源浪費をたった一日でも抑える事が出来たら、それだけで世界の飢餓や貧困が、少なくとも一年間は解決出来るのではないか。
それ位途方もない浪費、とだけ強調しておこう。そして問題の焦点は、これ等を解決する社会システムの不在なのである。


199 名前: 。、 ◆pR1J3MkHa6 投稿日: 03/03/09 00:34

10/33
A システムの不在(中古品の流通不足)
 購入希望者には普通、それを必要とする動機と、計画的なニーズ(品目タイプや価格や数量)に基づいた選択肢というものがあって、そこから外れた品物には購入意欲は全く起こし得ない(衝動買いはこの限りではないが)。
 リサイクル市場の既存の媒体として、雑誌上の交換・売買情報、ガレージセールやバザー、フリーマーケット等(追記でネットオークション)はあるが、どれも限定区域上の特性で、その宣伝周知には限界があり、品目にも限りが有る。
そうした中で売り手は、ただひたすらに買い手側の検索労力に頼って待つしかなく、買い手は希望に沿う物品とのラッキーな出会いを期待するものであろう。
 運良くニーズを満たすものに出会えても、その出会いの場所が次回もニーズを満たせる場となるか何の保証も法則性も見い出せない。
それはその場限りで終わってしまうものなのだ。
 質屋などのリサイクル店舗にしても在庫のリスクを背負う分、条件は尚更、上記媒体よりも悪くなる事は、言うまでも無い。
 更に特筆しなければならない事は、いかに広く民間に浸透して、定着するシステムにしようとしても、利益が互いに反比例する売り手と買い手の、
どちらが主導する運動にもシステムとしての矛盾は根本的に解消されない事が明らかだという事である。


200 名前: 。、 ◆pR1J3MkHa6 投稿日: 03/03/09 00:39

11/33
4. 企画
 これ等を解決するのに、最先端技術に頼る事や、今以上の文明の進化を待つ事は必要ではない。
不必要な所から必要とされる所へ、物資を無駄なく廻してやれるシステムが考案されれば良いだけの話なのである。
 不動産や車など、高額な中古売買システムなら、一応は存在する。
しかし、他の中古品の流通システムがネットワーク化されているとは云い難い。
 前記リサイクル媒体に欠けるもの。通信と物流を司るネットワークシステム(ネットオークションとて例外ではない)。
そしてこれを推進し、主導権を取り運営もする公共的に中立な組織。これが提案されていない事。
そして、そんなネットワークを検討してみようとする動きが、それこそネットワークを持たぬ個々の消費者サイド(中小企業も含め)からは発信しようも無い事。
ならば、郵便局が主体となるリサイクルネットワークシステム(RNS)を構築してみてはどうだろうか。
 中古品の既存の流通システムには大別すると三つのタイプが有る。
@ 取扱者が手数料をとる形(中古家屋、追記でネットオークション)
A 仕入れや在庫リスク{歩留り=売れ残り。店舗、倉庫の維持管理経費}を考慮した利益上乗せの形(中古車、質屋)

201 名前: 。、 ◆pR1J3MkHa6 投稿日: 03/03/09 00:41

12/33
B 中間業者のいない直接取引(誌上交換、フリーマーケット、ガレージセール。)
ここに第四のシステムとして、提案したい。
C 全国郵便局の集配局による、売買情報の掌握と管理、及び斡旋と保険事業である。 
 端的に言ってしまえば、人宛の郵便があるように、これを物宛に置き換え、さらに銀行の不良債権処理とも絡んだ、
監督と保証(補償)機能をプラスした新たな通信販売システムとでも云えようか(5で説明)。
 その全権を委任され、企業ネットワークをも取り込んで、売主は売却代金を現金ではなく、企業別商品券としてこれを選択して受け取る形を構築する。


202 名前: 。、 ◆pR1J3MkHa6 投稿日: 03/03/09 00:46

13/33
すると全国の家庭、企業に眠る失敗した購入品や場所を取るだけの不要品が、全動脈産業の新製品と化す魔法。
つまり一万円の商品の所有者が企業から消費者に移っても、後日その時点その中古価格(たとえば5千円)と同等の新たな売上を産業界に保証する(企業の手を離れた後も、良品は二度以上売れる。その恩恵は全産業界への需要増加として戻って来る)。
不要品売買の金の流れ(静脈)が、当事者同志、又はその間に入る中間業者で断ち切られていては静脈産業は興せない。
だが再びこれを動脈に還流すると、中間業者に流れる分の金が当事者双方へ折半して利益として流れる事にもなり、積極的新品購入層(高所得者)から節約買い控え我慢層(低所得者)へのリサイクルシフトの流れも活性化し円滑に行われる。
すると部屋の中も整理され、居住性も向上するし、官業の無用なゴミ処理支出が大幅に減ずるだけでなく、新たな新製品購買余力も消費者には発生する(上記の五千円+その恩恵による売買当事者、産業界の新たな消費意欲)。
お金は使ってこそ初めて価値をもつもの。売主が代金を金で受け取って「ハイさようなら」では、間に入る企業に何のメリットも無く、それこそ手数料でも取って不透明な利鞘を稼がせる口実を作る事になる。


203 名前: 名無しさん@3周年 投稿日: 03/03/09 00:50

。、さんて職業何ですか?
学生の論文みたいに貼りつけられても...。
参考文献は?
どこが自分の意見?
全部で33もあるんですか。要約して書き込んでほしい。
自分の思い入れを語るのはいいし、2CHは言い捨て型の掲示板の面もあるのでいいんですが...。

204 名前: 。、 ◆pR1J3MkHa6 投稿日: 03/03/09 00:57

合いの手ありがとうございます。質問には後で答えますね。
14/33
 企業にはこの取引分同等の本業の新製品が売れて利益が得られる事を保証してやりさえすれば喜んでこのシステムに協力するはずだ。
繰り返すがこの手法により新製品購買意欲はむしろ倍増するといっても過言ではないのである。いずれお金は使うもの。
売主はどうせ死蔵している不用品が売れて、例えばそれが米などの生活必需品に替えられるならば誰にも異存は有るまい。


205 名前: 。、 ◆pR1J3MkHa6 投稿日: 03/03/09 01:01

15/33
5.構成(シュミレーション)
◎ 登場人物と、その設定
            A 売主(東京在住)
@ 衝動買いしてしまった20万円のパソコンだが、早くも新機種が出て買い焦ったと後悔し、買い直すために多少の損を覚悟して質屋に持って行くと、8万円にしかならず(質屋での売値は14万円)売るのを止める。
A 使っていないストーブが物置に有り、場所食いなのだが廃棄することも出来ず、欲しいという人も見つからない。
            B 買主(北海道在住)
@ 機能さえ満たしていれば旧式でも構わないから、質屋の相場以下でパソコンを手に入れたい。
A もう一部屋暖房したいので、ストーブが欲しい。しかし新品を買う程ではない。
            C 大手コンビニエンスストア
 来店無くして売上は無い。とにかく集客力アップのための、あらゆる施策には枚挙に暇がない。消費者のあらゆるニーズを分析し、可能な限り実行する活力に富む。
実例 @宅急便の取り扱い。A公共料金の支払い窓口のサービス。などで店に足を運ばせて、商品の販促機会を増やす努力を惜しまない。


206 名前: 。、 ◆pR1J3MkHa6 投稿日: 03/03/09 01:04

16/33
            D 大手運送会社
 かつての運送業界の顧客対象は企業のみであった。当時の常識としては大口輸送は利益を得る為に必然の手段であり、個人顧客の市場開拓などは対象の外であった。
この未開発の分野にいち早く目を付け、各戸別の宅配便システムを開発した業界のパイオニアは、其の画期的な成功に勢いづいて次々に新たな企画商品を打ち出して行った。
実例 クール&スキー宅急便、引越しシングルパック、ギフト&特産品パックなど、市場の開発に今だ余念が無い。
            E 郵便局
 巨大ネットワークとして既に存在する。ここでは売買情報の管理采配メディアとして、企業(作り手)と消費者(売り手と買い手)双方にとっての中立で信頼し得る機関の役目を担う。
その事業拡大と民業を圧迫する分、ゆうパックは廃止し、変わりに郵貯/簡保に新分野が登場する。
            F 銀行
 このシステムによって不良債権が、処理どころか回収可能となって行き、すぐに優良債権と化して、多大な恩恵を蒙る機関。


207 名前: 。、 ◆pR1J3MkHa6 投稿日: 03/03/09 01:05

17/33
            A sA(サ)プライヤー(売り手)
            B バイヤー(買い手)
            C コンビニ
            D 運送業はドライバー
            E 郵便局が中心となるエンタープライズ(大事業)
            F 銀行はファンド(資金)
                    とでも覚えて下記をお読みください

 ◎システムの大ざっぱな流れ
A@「諦めていた買い手が見つかるかも」と、最寄のCへ登録用紙(C@で説明)
  を取りに行く。
A登録用紙に必要事項を記入、200円切手を貼り全権をEに委任するサインをし、
 物品宛ての郵便番号を記入してポストに投函。この時用紙の複写一枚目と半券
 を手元に残す(EAで説明)。
B 後日、売買中間価格通知(EEで説明)がEより届く。中止又は承諾のサイン
  をし、手元の半券でEへ再度同様に申し込む。
C更に後日、取引決定通知(EFで説明)がEより届く。無償譲渡も同様。
D数日後(BCの後)、希望の企業別商品券とプレミアム商品券(CCで説明)
 がDによって届けられる。これは同時に売買対象品との引き換え集荷でもある。
 この時、プレミアム商品券を貰う立場のAが、物品発送料をその場で支払う(無
 償譲渡や低額取引のケースは除く)。券は期限内に、通用する同系列のCや各
 企業店舗にて、使用する事が出来る。


208 名前: 。、 ◆pR1J3MkHa6 投稿日: 03/03/09 01:07

18/33
B@Aに共通
 A “
 B “
 C “
DEからの取引決定通知を受けて、指定先のCに立ち寄り代金を支払い、レシー
 トを受け取る。
E数日後(ADの後)、Dから取引対象品が配達される。希望品であることを確
 認の上、これを受け取る。

C@保険付き売買登録用紙{※往復はがき大の三枚複写式用紙。売り(A用)と買
  い(B用)の用紙は色分けで区別がしてあり、売買対象物品の種類、品名、規
  格、性能、特徴(不良や傷の有無、状態、年式など)が数字表記される。これ
  はそのままEの物品担当集配局の各差し立て宛郵便番号となる。加えて、双方
  希望価格、Aの指定する企業別商品券aA最寄のCの所在地(Bのみ記入)共
  にEへの全権委任状と契約事項の承認などを記入する欄がある}を常備。
 A企業別商品券カタログを作成し、このサービスの宣伝周知に努める。
B B居住地のCに、取引決定の概要がEより通知される(EGで説明)。


209 名前: 。、 ◆pR1J3MkHa6 投稿日: 03/03/09 01:11

19/33
C Bが代金を支払いに来店する。代金受領時にレジに売上を立て、レシートをB
 に渡す。又、本人宛の宅配便送り状を記入してもらい、その後Cの代筆で送主
 Aの氏名住所を記入。A指定の企業別商品券とプレミアム商品券(Cにとって、
 商品の店頭陳列や保管スペースが不要で、当該企業にとっては受注分の仕入れ
 計画と、前渡し金による運転資金及び金利運用益が見込まれ、確実に自店の売
 上を保証する、全く都合の良い通信販売となる。従って、事実上これらを肩代
 わりするAに対し、C及び当該企業はこの取引額の数%分を別に上乗せした、
 プレミアム商品券を発行する義務がある。これによりAの送料負担の軽減、B
 の前払い行為へのメリットを持たせて、本システムの一層の理解と普及を図
 る。)を添えてDに渡す(つまりAに対し送付する)。
D 取引成立伝票をEに発信。Eに月〆で1〜3%の保険付き手数料(Eが保証す
 る万一の事故の保険掛け金に相当する。)を納める。
D 従来の宅配便とほぼ扱いに変わりなし。労せずに売上が飛躍的に伸びる立場。
  Cと同様の保険付き手数料をEに納める。
    

210 名前: 。、 ◆pR1J3MkHa6 投稿日: 03/03/09 01:16

20/33
E@物品別・条件別に設定した各番号を連続して繋げ、物品の郵便番号とし、これ
  の宛先を、全国から約3,000の集配局からこれを割り当て、リストを作成。C
  作成の企業別商品券カタログと共に、E及びCに配布する。
 A売買希望者はCやEに備え付けのカタログ&リストで、物品別・条件別に設定
  されている取引対象中古物品の各番号を調べ、それを繋げて物品の郵便番号と
  し表記すれば、物品担当集配局の各差し立てボックス宛に届く仕組みにする。
  これに取引成立までの二往復分の200円切手(お見合い検索は無料)を貼り、
  ポストに投函すれば良い。
 6の項で述べるが、この市場規模は超巨大で情報量も膨大であり、現代のコンピューターでも恐らく対処不可能(そのソフト開発や初期入力の手間、その入力ミス、逐次データ更新等)と思われる。
しかし、以下に述べる手法では、情報入力の手間と責任はAB自身の肉筆が負い、郵便局という組織を使いむしろコンピューター以上の情報処理が可能になる。
先ず、約3,000の集配局(全体では4,000局以上)それぞれが手分けして、ある特定の物品専門の引き受け窓口となるのである。

211 名前: 。、 ◆pR1J3MkHa6 投稿日: 03/03/09 01:18

21/33
 6のAで算出の引き合い件数を元に、これらの局にAB併せて年間1億2千万件の申し込みが想定される。
だが、郵政省発行の本年版「明日の郵政」によれば、平成七年度の郵便物数は、なんと247億8千6百万通。僅か0.4%に過ぎない。
言い換えれば一局当たり4万件、月間で3,000件強、一日では100件強の情報量に過ぎない。これはABを含む数であるから、条件一致のお見合い検索カード合わせは一日50件程ということになる。
仮に、これが10倍でも、トランプのババ抜きの数合わせのような手作業で、対処が可能なのだ。
 B収集した売買登録申し込み用紙は、地元の統括郵便局で先ず、グレー&ブラッ
  クリスト(Hで説明)チェック(バッチ処理)。過去にこのシステム内でトラ
  ブルを起こし、ブラックに該当した人物のものは封筒に入れ、返送される。
 C統括郵便局は、先ずその地域で売買条件が一致するケースを検索照合するため、
  AB用紙の各複写二枚目をファイルし、残る複写3枚目を、全国の各物品別担
  当集配局へ転送する。前者で取引が決定した時は、用紙に×印をし、後者にも
  通達し、随時登録を更新する(逆も同様)。
 D各物品の担当集配局は、届いた登録申し込み用紙の三枚目を人宛郵便物と同様、
  物品明細番号に従い区分し、差し立てる。


212 名前: 。、 ◆pR1J3MkHa6 投稿日: 03/03/09 01:19

22/33
 E売り登録の区分は容易。買い登録は第一希望の差し立てに到着順で通しb刻
  印。ボックス内の仕切りで売り買い双方を分け、随時先着登録順に希望検索(お
  見合い)をする。一致した物件があれば、氏名・住所を伏せた形(ABの氏名・
  住所を双方に伏せるのは防犯上の問題が第一。第二は市場経済の活性化のため
  である。当事者間で連絡を取り合い、取引が終了してしまえば、利益はABに
  停まって、その分の購買力も貯蓄に回りかねない。CDEの利益は消滅する。
  第三に取引に被害者が発生した場合、当事者間では問題が解決しない。要は、
  EがCDより得る手数料益の中から、万が一の場合の被害者を救済する保証制
  度として存在する事で、このシステムを安心して利用する事が出来るのであ
  る。)で、コピーし、売買中間価格通知として、双方に通知する。
 FABより色違いの半券で、再度申し込み用紙による依頼が送られて来て、取引
  承認の確認が済んだら、今度は取引決定通知をABに送る。
 GB側のCにも、双方の申し込み用紙の複製をFAXにて通知しておく。


213 名前: 。、 ◆pR1J3MkHa6 投稿日: 03/03/09 01:21

23/33 
 HABから仲介手数料としての利益は受けないシステムなので、原則的にEはA
  Bに対し責任を有しない。但し、ABから種々の不利益や被害の訴えがあった
  時、CとDが代表して立て替える保険料収入によって、そのクレームの窓口と
  して対応。その過失を判定し、賠償を勧告する。これに従わない場合、その者
  は、先ずグレー、二回目はブラックリストに登録され、今後の本システム利用
  権利を剥奪される。こうした措置で、悪意やいたずらの頻度は、微量な程度に
  押さえる事が可能なはずであり、万が一のケースでも、被害者への救済はEが
  保証できる範囲となる。
※ どちらかの虚偽(Bが受取後自損させた物をAにその責任をなすりつけるなど)で、
双方が過失を認めない場合も両者をグレーリストに登録。ブラックは同様トラブル二回、又は全権を依頼されたEの権限で下す判定を不服とし、被害者に弁償する責任を放棄した人物。
 ICからの取引成立伝票の回収と、取引決定データとの照合によって、取引の最
  終確認を行い、CとDの手数料計算と月極め請求を行う。


214 名前: 。、 ◆pR1J3MkHa6 投稿日: 03/03/09 01:22

24/33
6.市場規模
@ 厚生省が5月24日発表した、昨年6月時点の国内総世帯数は、4,466万9,000世帯。これに基づき、約4,000万世帯として、若干少なめに見積もりをしてみよう。
A 売りニーズはどの世帯にも年間1〜10数回は潜在的にあるはず。当初、その内の半分の世帯が実際にアクションしたとする。
次に、この世帯に発生する年間利用回数の平均を3回と予想した時、売却希望の申し込みは年間で6,000万件。買いニーズは当初これを下回ると予想されるが、このシステムの利便性が広く認識されれば、同数以上の申し込みは期待できる。
B この内、取引成立に至る確率を50%として、年間3,000万件の需要がバッドケースでも想定できる。何故なら、このマーケットは、全て既存の物品と設備、組織とネットワークのノウハウで、実在のシステムを利用して直ぐにでも運営する事が出来る。
更に、Aは取引不成立に終っても、Cの代わりの在庫リスクを担う訳だが、元々Aの持ち物である以上、売上機会の損失はCには存在しない。


215 名前: 。、 ◆pR1J3MkHa6 投稿日: 03/03/09 01:25

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 つまり、生産拠点や販売拠点、更に在庫保管維持管理拠点などの立地条件の確
 保や、生産性や能率コストなどの課題、新たなる設備投資や資金繰りなどのリ
 スクや障害も存在せず、顧客対象層の限定が無く、国民の全世帯を対象とする、
 取り扱う品目となるとあらゆる種類の物品が対象となるのだから、これをひと
 つの通販と考えればとんでもない規模の巨大マーケットなのだ。
C バッドでも3,000万件の物資がリサイクルされる時、宅配便で動く個数もほぼ同数である。平均送料1,000〜3,000円で設定して、年間300億〜900億円の売上増が宅配便に見込まれる事になる。
D コンビニで見込まれる企業別商品券の売上は、リサイクル取引平均1〜3万円で設定して、年間3,000億〜9,000億円。
E このシステムが隈無く普及して、バッドを解き、さらにAの発生件数が倍増した場合、上記CDは各4倍に跳ね上がり、CとDトータルでは1兆3,200億〜3兆9,600億円。


216 名前: 。、 ◆pR1J3MkHa6 投稿日: 03/03/09 01:27

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F もしもこのシステムが個人消費者間だけでなく、リストラを推進する中小企業間にも拡大されるならDの窓口はCでなく、新たにEの貯金事業もしくは銀行(F)に取って代わることになるだろう(7@で説明)。
そして、一般家庭とは違い、その単価やABと同様のアクション頻度は、社内経費削減の熱意が伴い、極端に増大し得る。つまり、これまでに説明した規模の、更に一桁上の市場が登場する事になろう。
そうなれば実に年間40兆円規模の、経済波及効果を持つ市場とシステムが、金融と産業界に新たに誕生するわけであり、市場経済は大いに活気づくことになるだろう。
G これに伴い売買双方からの登録の申し込みと取引成立時のC間連絡の郵送に、郵便が使われる。この件数は、Aの6,000万件×2×200円=240億円。Bの3,000万件×2×100円=60億円。
C間の3,000万件×200円=60億円。締締めて、郵便収入は年間360億〜4倍では1,440億円の増収となる。Fのケースも含めれば更にこの倍となる可能性すら秘めている。
H Eの収入源は他にもある。斡旋と保険事業に対してのCとDからの手数料である。仮に3%なら、CDでは108億〜324億円。Eでは4倍の432億〜1,296億円となり、その収入で被害者への救済が可能であり、RNSが利用者に完全に保証されたものとなる。
更に、Fの中小企業間に普及が拡大した時点では、ABより得るE保険又はFの手数料収入は、更にこれの一桁上の規模となるはずである。


217 名前: 。、 ◆pR1J3MkHa6 投稿日: 03/03/09 01:28

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7.効果
@ 資金繰りに苦しむ中小企業と不良債権を抱える金融業界。この双方に益する。つまり、商品だけが売り物でも、不動産だけが担保でもない事を見出せば、暗闇に光が差して来る。
自社の資産を巨大な検索規模の中から最も適正な価格で買い手を捜しだし、処分することが可能なシステムである。捨て値で買い叩かれたり、むしろ廃棄の処分費用がかかる負の資産だったりした物も、
逆に現金に変えることが出来るのだ。その逆で、設備投資費用を何十%も節約する事で、事業展開を切り開ける中小企業も出て来よう(従って、この窓口となるのは、Cでなく、E、Fに取って変わる)。
あと100万の金が調達出来ず、不渡りを出して倒産するケースなど、この資産処分金で急場をしのげば、無用な倒産や悲劇の防止にもなる。銀行側から見れば、不可能だった不良債権の回収が、
動産をも担保評価の対象にし得るRNSによって、一つずつ解消されていけば、先行きの中小企業の救済にも熱が入り、新たな融資の実行にも弾みが着いて行くのではないだろうか。


218 名前: 。、 ◆pR1J3MkHa6 投稿日: 03/03/09 01:32

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A 消費者の心理から云えば使える不要品がより有利な取引で欲しい商品に変えられた時の余得感は、所得税の減税よりも大きい。
なぜなら一旦自己の意思で購入した、あるいは衝動買いした物によって、もう一度、生活必需品などを買い直すことが出来るからで、これは新たな消費意欲を起こし、貯蓄には向けられまい。
又、一度買い物を失敗しても、このシステムで補える安心感が、消費者の購買意欲を刺激するはずだ。つまり、中古市場とそのリサイクルシステムが後ろ盾となって、新商品開発と製造業界も活性化するのである。
逆転の発想をしてみよう。自動車、不動産もそうである。一度購入した物が転売出来ないとなれば、消費者は慎重にならざるを得ない。
もし購入物品に不満があっても、その耐久年数を我慢して使い続け、その間同種の物品は購入が控えられてしまう。買えない者は買えないのである。
これを打開するのがRNSであり、現在の景気を回復させる起死回生の処方箋となるのは間違いないだろう。


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