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(回答先: 省エネルギー化への改革を迫られているアメリカ 投稿者 乃依 日時 2005 年 1 月 26 日 22:48:30)
乃依さん、こんばんは。
燃料電池車の普及は石油依存体質から脱却する1つの方法であると考えます。
>省エネルギー化への改革を迫られているアメリカ
>http://www.asyura2.com/0411/idletalk12/msg/515.html
>投稿者 乃依 日時 2005 年 1 月 26 日 22:48:30:YTmYN2QYOSlOI
>(回答先: 生産力主義とエネルギー大量消費志向 投稿者 ワヤクチャ 日時 2005 年 1 >月 26 日 20:13:50)
>>なるほど、人類は物理学を深化させてエネルギーを取り出す事に成功しました。
>>しかし、それは短期的な目的には役立っても長期的にはどのような意味があった
>のかはなはだ疑問です。
>>石油の利用も同じ事です。
>>速く移動したり、物を大量に運んだりする事に最終的にどれほどの価値が
>あるのかが問われなければなりません。
>リベラルな国(戦後の日本や、欧米)では、乳児死亡率が低下し、平均寿命が長くなり>ました。
それは医療の進歩でしょうね。
栄養が充分に取れるという事も要因でしょう。
一定、分配がうまくいったのでしょう。
>発展途上国では、乳児死亡率のみが低下し、人口バランスが崩れてしまいました。
若年化ですね。
>まさに、光と影が一体として生じました。
この意味は?
>>>地域、家族、個人、国家、地球の、秩序維持をしていきたいと考える、徹底した
>>>保守主義者なのであろうと思うのです。
>>今のままでいたいという事でしょうね。
>>これは無理がありますなあ。
>>世界中がアメリカのような生活を始めたら地球はパンクするでしょう。
>>だから、アメリカ人は自分達だけが今のままでいたが為にアメリカに反抗させない
>>ようにしたいという事でしょう。
>>この事を「自由の拡大」と思っているように見受けられます。
>アメリカの石油消費量は、あまりにも、莫大過ぎるのが、統計からも見て取れます。
石油依存からの脱却を進め無くてはなりません。
その為には物の移動を抑える必要があります。
関税は高くするべきです。
貿易の縮小が必要なのです。
近くで生産された物を消費するという考えを広める必要があります。
>アメリカは、少なくとも、省エネルギー化への改革を迫られています。
エネルギー関連企業が消費を煽っているのです。
制御しなければなりません。
>無理だとは思うのですけど、次の保守政権で、改革してもらいたいものです。
環境政党が躍進しない限り難しいでしょう。
アメリカでの緑の党の役割は大きいです。
>リベラル政権にも期待したいところですが、前例から見て無理なように思います。
無理ですね。
ゴアなどは「地球の掟」という本を書きましたが、惜しくもブッシュに
詐欺選挙でやられてしまいました。
つまり、アメリカは選挙制度が正常に機能していないのです。
アメリカに民主主義があるというのはタチが悪い冗談です。
企業権力が強まっています。
これに対抗するだけの強力な環境政党が必要です。
もちろん、反戦です。
>>>しかしながら、リベラルであれ、保守であれ、国際資本家の影響を背後に抱えてい>ることには、変わりがないということなのです。
>>つまり、国際資本家の支配を補完するレトリックという事でしょうか?
>そうですね。
>>「生産力が拡大すれば人類は幸福になる。」という生産力主義は
>>資本主義とマルクス主義に共通するものですが、ここが怪しいと私は考えます。
>>地球の許容量を考えていない点が間違いであったでしょう。
>>科学信仰は生産力主義にも支えられて強化されてきたと思います。
>資本主義は、人々が、過当な競争に巻き込まれ、別の意味での、困難に直面するという>点を見逃していたし、
失業すれば生きていけなくなるという問題です。
企業は政策的に失業者をある水準にまで増やします。
「頑張らなければクビだ。そうすればお前もホームレスの仲間入りだな。
はっはっはっはっは〜。」てなもんです。
>マルクス主義は、人間性への理解の面であまりに単純すぎたということになります。
単純ですね。
マルクス主義における人間は労働者ロボットのようなイメージです。
こんなものが革命を起こすのか?
考えにくいです。
革命はやむにやまれない人々の怒りや希望、ありとあらゆる強烈な意志の貫徹として
出現するでしょう。
ここ、日本においても。
それを準備しているのが阿修羅だと思います。
>マルクス主義も、共産主義も
>大枠で見れば、”リベラル”に属します。
そうかも知れませんね。
>主義が何であれ、それが、暴政に転じたとき、
>”ファシズム”と呼ばれるようになります。
はい。
思想を暴力によって押し付けるのがファシズムです。
アメリカがイラクでやっていう事はファシズムの優等生でしょう。
ネオコンの得意顔が目に浮かぶ。
観念は血を求める。
笠井潔の「テロルの現象学」を読んでそう思いました。
内ゲバも一緒。
国・民族・宗教・党などあらゆる観念は人間を手段化し殺す。
三島由紀夫は自ら作り出した観念に殺される事によって思想的な完成を
示そうとしたのでしょう。
しかし、大事なのは生であって観念では無い。
川端康成が弟子に先を越された悔しさはいかばかりだったろうか?
だが、彼もまた倒錯に無自覚だった。(ガス自殺した。)