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(回答先: 都内の花粉飛散最大の恐れ 昨夏猛暑で花芽成長(東京新聞) 投稿者 ジリノフスキー松田 日時 2005 年 1 月 21 日 07:38:00)
飛ぶような売れ行き
花粉症対策グッズ
昨夏の猛暑の影響で今年は花粉の飛散量が過去最多になるとの予想に、「花粉症商戦」が早くも活況をみせている。花粉症対策をうたう新商品は例年、二月ごろに出そろうというが、今冬は昨年から店頭に並び始めている。都内では、年明け早々に専用の売り場を設置する百貨店も登場した。
アレルギーの原因になる花粉の破裂を抑える衣類用スプレー「花粉ガード」を開発したライオンは、昨年十二月中旬に販売を開始した。同社広報部は「例年のシーズンより早く販売店に届けたが、非常に出足は好調。すでに予定の二倍の売れ行きで、増産を検討している」と説明する。
王子ネピアではさらに早く、保湿成分を含んだ柔らかいティッシュペーパー「鼻セレブ」を昨年九月から販売。同社でも「ネーミングの影響か、売り上げは好調」と話しし、本格的なシーズンの売り上げ増を見込む。
メーカー側の前倒し生産の動きを受け、東京都中央区の日本橋高島屋では、今月中旬から、花粉症対策グッズの専用売り場を設置した。マスクや寝具、衣類用スプレーから空気清浄器まで関連商品約百点を一カ所にそろえた。
同社広報室は「花粉の大量飛散により、これまで花粉症ではなかった人も発症する可能性が高いといわれている。気付くと在庫がなくなっている商品もあり、消費者の予防策も前倒しされているようだ」と話している。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/sya/20050121/eve_____sya_____004.shtml