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(回答先: 暴動も悪、暴動の原因を作ったのも悪 投稿者 ワヤクチャ 日時 2005 年 4 月 18 日 03:29:15)
戦争を始めた行為を否定するなら、ルーズベルト、チャーチル、蒋介石の行為も否定されなければならない。
だが、東条英機ら日本人だけが東京裁判にかけられた。
東条らは戦勝国が勝手に作った事後法で裁かれた。
東京裁判が国際法上の根拠も持たない、戦勝国による野蛮な報復にすぎない事はパール判事の判決文はもちろん、今では世界中の法学者の常識である。
昭和20年8月15日以降も国家間の関係は戦争状態であり、国際法無視の裁判による死刑者は戦死者と変わらない。
昭和27年4月28日サンフランシスコ講和条約の発効で、正式に戦争状態が終結すると国会は直ちに彼らの名誉回復に取り組んだ。
社会党の堤ツルヨ議員は特に熱心に活躍した。
こうして昭和28年8月遺族保護法が改正され、旧敵国の軍事裁判で有罪とされた人は日本の国内法では罪人と見なさないという判断基準が明確になり、遺族に年金と弔慰金が支給される事になった。
自由党、改進党、右派・左派社会党、与野党を挙げた全会一致の可決であり、当然そこにはA級やB・C級などの区別は無かった。
連合国が押し付けたサンフランシスコ講和条約第11条の為、当時国内外に1860名の戦犯が服役していたが、彼らの釈放を求める署名は4000万という数に上った。
公文書では罪人のイメージがある戦犯死刑・獄死という名称は使わず、法務死と記載。
靖国神社では殉難死と記された。
靖国神社の祭神を選定しているのは、終戦までは陸軍省と海軍省、戦後は厚生省が戦没者を個別審査して祭神名票を作成している。
靖国神社はこれを受理して祭神一柱ごとに霊璽簿を作り合祀する。
A級戦犯も全く同じ手続き通りに合祀されている。
つまり、国民の総意を受けて国が彼らをご祭神と認定したのである。
靖国神社は民間の浄財で成り立っている。
日本の歴史上、靖国を悪や否定論で論じる根拠がどこにあるのか?
なぜ、政治家の参拝まで、とやかく言われなければいけないのか?