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(回答先: 三井住友と大和の統合報道について (Nevada経済速報2月10日) 投稿者 愚民党 日時 2005 年 2 月 10 日 18:26:35)
三菱東京とUFJ、戦略部門に5000人配置 店舗統合などの余剰人員
FujiSankei Business i. 2005/2/10
10月に経営統合する三菱東京フィナンシャル・グループとUFJグループは9日までに、店舗の統廃合や本社間接部門のスリム化などで生じる余剰人員のうち、半分にあたる約5000人について、リテール(個人取引)や中小企業取引など今後、成長が見込める戦略部門に重点配置することを決めた。
顧客ニーズが高い分野に人員を配置し、有効活用することで新グループの競争力を強化するのが狙いだ。
リテールでは、国家資格であるファイナンシャル・プランナー(FP)を育成し、富裕層や企業オーナーなどの資産運用相談にこたえる。法人取引では、これまで手薄だった中小・零細企業との取引の担当者を充実。M&A(企業の合併・買収)の仲介などを行う投資銀行業務や、証券業務にも重点的に人員を配置するとしている。
両社の人員(連結ベース)は昨年9月末現在で、三菱東京約4万4000人、UFJ約3万2000人。統合により、グループ人員は約7万6000人に膨らむ。
ただ、リテール部門で約200(銀行140、信託銀行20、証券40)、法人部門でも約90(銀行70、信託10、証券10)の近接店舗があり、こうした店舗の多くは統廃合によって集約する可能性が高い。また、本社部門における重複業務の1本化や関連会社の統合で、トータルでは約1万人の余剰人員が発生する見通しとなっている。
両社ではリストラによる大規模な人員削減は計画していないものの、1万人のうち半分程度は退職などの自然減になるとみている。自然減部分を除いた約5000人については、新グループの競争力強化のため、成長が見込める戦略分野に重点配置を進めていく。一方で、店舗の統廃合や本社間接部門のスリム化などによって、グループ全体で年間2000億−2500億円の合理化を目指している。
http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/art-20050209215228-XSLJOBEIYJ.nwc