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>小泉純一郎首相は9日午後、内閣記者会とのインタビューに応じ、
>郵政民営化関連法案の扱いに関し、
>「法案の継続(審議)は廃案と同じだ。そうなれば小泉内閣への不信任、
>倒閣運動と受け取るのが自然だ」と述べ、今国会で不成立に終わった
>場合は、衆院解散・総選挙も辞さない姿勢を示した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050209-00000897-jij-pol
やっと、小泉も「まとも」になってきたな。
それにしても、何で始めからこういう風にやらなかったのか、
返す返すも悔やまれてならない。
もともと、日本のマスコミはマルクスの尻尾を引きずった
「大きな政府」派ばかりであり、そういう連中が強い影響力を
持つ中で、「官」の肥大化ばかりが続いてきた。
時々、マスコミも思い出したように「公務員狩り」をやるが、
そもそも、なにかにつけて「政府はなんとかしろ」という
マスコミの煽動こそが、「官」の権益拡大の最大のエンジンだったのだ。
そういう中での閉塞感があったからこそ、
多くの国民が小泉に期待したのだと思うが、
結局、3年余に渡って彼がやってきたのは、
本来やるべきこととは全く正反対の民間経済の破壊だけだった。
その結果、せっかくあれだけ盛り上がった「構造改革」への期待が、
「どうせ、改革なんて痛みだけだろう」というような、
失望に代わってしまっている。
ここにきて、やっと本来の「構造改革」が俎上に上がってきたのに、
当時改革に期待していた多くの国民はシラけてしまっているし、
それをいいことに、利権維持を図る勢力は、
あちらこちらで反撃に転じている。
あの、当時の熱気の中で本当にやるべきことをやっていれば、
もっと、すんなり通っただろうし、国民も「構造改革」によって
経済が活性化することを理解し日本全体が良い方向に進んだだろうに。
本当に心から「もったいなかった」と思う。
ともあれ、過去を悔いても仕方がない。
今、ここから進むべき方向は真の「構造改革」路線しかない。
とにかく、まず「郵政民営化」が成就するように、
徹底的に世に訴えて続けていきたい。
http://blog.melma.com/00099352/20050209231513