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ロシア、アジアに為替政策の「シグナル」発信−S・ストリート (ブルームバーグ)
2005年2月5日(土)15時45分
2月4日(ブルームバーグ):ロシア中央銀行は4日、同国の為替政策で
使用している通貨バスケットを構成するユーロの比重を「段階的に」上昇させ
る意向を明らかにしたが、これについて機関投資家向け資産運用最大手、米ス
テート・ストリート傘下のステート・ストリート・グローバル・マーケッツは、
アジアに為替政策に関する「シグナル」を発信しているとの見方を示した。
同社の外為スペシャリスト(ロンドン在勤)のカーリン・ドイル氏は顧客
向け文書のなかで「ロシアの為替政策の変更はアジアに対し、自由変動相場制
への移行やすでに中国で議論されているペッグ制を徐々に変更していくような
政策を採用しなくても、ペッグ制は廃止することが可能だというシグナルを送
った」と指摘。これは、「固定相場制をめぐる現在の米中間の行き詰まりから
脱却する道を示している」と書いている。
ロシアの通貨バスケットを構成するユーロの比重は現在10%で、90%が
ドル。ロシアの通貨ルーブルは昨年、ドルに対して5.4%上昇した。
原題:Russia Currency Move Sends `Signal' to Asia, State 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先:
Street Says(抜粋) {NXTW NSN IBEQSZ076GHT
東京 角田 正美 Masami Kakuta kkambara@bloomberg.net Editor:Akama
記事に関する記者への問い合わせ先:
Joshua Krongold in New York at jkrongold2@bloomberg.net.
記事に関するエディターへの問い合わせ先:
Daniel Moss at dmoss@bloomberg.net.