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(回答先: Re: 日本経済停滞は「不十分な金融緩和主因」…内閣府総研 [読売新聞]【「信用創造機能」不全が主因といったほうが的確】 投稿者 一言主 日時 2005 年 1 月 14 日 17:44:43)
金融緩和策が、ハイパワードマネーの供給を指すだけであるなら、銀行間金利がほぼゼロに張り付くだけかもしれません。けれどもそのことによって、借金が行きだっるまし期の造花となることはありません。仰られるように破滅を待っているだけかもしれません。
従って、金融緩和策だけでは不十分ということなのでしょう。加えて、他に政策が必要ということなのでしょう。
>>おっしゃるように資産価値をバブル崩壊前に戻せばデフレはなくなるでしょうが、それには、売り上げの上昇による価格上昇が必要であり、経済が拡張して、土地資産が逼迫するようになる状況が必要です。現状の経済では資産価値を元の状態にするような一足飛びの方法はありません。
ところが簡単な方法があるのです。
株や土地への投資・投機派ゼロサムゲームではないということをご存知でしょうか?
金融緩和策よりも国内の投資乗数を上げることが肝心です。そのためには需要復興策を採らなければなりません。これを欠いてはデフレ解消には結びつかないでしょう。
消費税の減額や廃止が需要復興策と思っておられるかもしれませんが、
微々たるお金の供給では、
借金返済や、老後の貯蓄に回るだけで、投資乗数を上げることには繋がらないと思うのですが?
今日本経済は完全な悪循環に入っています。中国向けの輸出増大は、政府に間違った信号を送っています。日本国内の景気は、中国向けの輸出で製造業者は、潤っていても、国内の需要を引っ張るほどの大きさにはなりません。国内経済は生産力の伸びとは裏腹に、縮小しています。国内の業者はますます輸出にシフトしていくでしょう。しかしそれでも国内の需要を賄うほどには達しません。財政の悪化がさらに進み、いずれ増税しなければならなくなるでしょう。これが今の日本現状です。間違った政策の生け贄になっています。