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(回答先: 10月米金融資産:海外投資家買い越し額481億ドル-過去1年で最低 [ブルームバーグ] 投稿者 あっしら 日時 2004 年 12 月 16 日 02:06:10)
ドル安が続く中、今月に入り都市銀行のドルの預金口座から相次いでドルが引き出される「ドルの投売り」が起こっている。
これ以上、低下する前にウォンへの両替を試みる需要が大幅に増えている上、高値を付けているユーロやポンド、オーストラリア・ドルなどに乗り換えるケースも少なくないためだ。
15日、金融界によれば、外換(ウェファン)銀行は今月9日現在の国内居住者の米ドル預金残高が39億ドルと、先月末(51億ドル)に比べ12億ドル減った。9日で23.5%引き出された計算だ。
ハナ銀行も先月末に7億8000万ドルだった外貨預金の残高が今月12日現在で5億8000万ドルと、10日あまりで2億ドル(25.6%)減った。朝興(チョフン)銀行も同期間にドル預金の残高が12%も減ったと明らかにした。
一方、ユーロなど高値を付けている国際通貨の外貨預金残高は大幅に増えている。外換銀行の場合、先月末に1億8800万ユーロだったユーロ預金の残高は今月9日現在で2億4800万ユーロ(31.9%増)まで増えた。
また、ポンド預金の残高も1270万ポンドから1960万ポンド(54.3%増)に増えたほか、留学生の需要の多いオーストラリア・ドルも1460万ドルから2030万ドル(39.0%増)に増えた。
外換銀行・経済研究チームのカン・ジヨン研究員は「企業はもちろん、個人までリスクを減らすためドルをウォンに両替するか、ユーロなど価値の高い通貨に替えている」とし、「ドル高は2006年まで続くものとみられ、ユーロ預金の割合は大幅にアップするものと思われる」とした。
崔有植(チェ・ユシク)記者 finder@chosun.com
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2004/12/15/20041215000057.html