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(回答先: 増税による歳入増検討、経財相が諮問会議に原案提示 [読売新聞]【07年度から“本格大増税”策だと】 投稿者 あっしら 日時 2004 年 12 月 15 日 02:34:29)
限界を見せる経済相、ここに来て今までの政策がデフレに何ら対抗する物でなく、迎合するような政策を取ってきたのが、露呈し右往左往している様子が垣間見えてきた。またも口先だけで抜本的なことを言っているが、やることは今まで通りの策しか示さないでいる。銀行不良債権処理は、進んだように見えるがただ銀行数が減り、貸し剥がしがし易くなる土壌を作っただけだ。さらには外資が進入し易くなっただけだ。
相も変わらぬ歳入増加策は単なるデフレ促進の物に過ぎなく、財政均衡はデフレ下では、成り立ち得ないと言う常識が分かっていない。財政の均衡は一にも二にもデフレの解消が先であり、決して財政が先ではあり得ぬ。
ここに来て自分達のやってきた政策が、思った効果が上がらず、またも増税策に頼らざる負えなくなってきている。中国や外需に頼った物やリストラ中心の税収増加は恒久的な物でなく刹那的な物であり、自分達の努力でどうなる物ではない。さらなる増税は、日本のさらなる経済縮小を招き、中国の廉価品に対する需要をさらに高め、日本を中国に依存した経済体制に買えていく物に過ぎない。
一刻も早く日本の内需を振興する政策に変えなくてはならない。国民に対する負担をどんな物であれ多くすることはそれだけデフレから逃れなくする道であろう。