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国家統計局総合統計司の鄭京平司長は28日、国内市場や国際市場などの側面から考えて、中国経済の情勢は来年も引き続き順調になるだろうとの見方を示した。北京市で同日開催された「2004年中国石炭経済フォーラム」での発言だ。
鄭司長の発言の要旨は次の通り。
04年の中国経済の成長率は9%を超え、05年も高い成長率を維持する見込み。中国経済は02〜03年ごろから急成長期に入り、(1)都市化が進行している(2)新しい型の工業が発展している(3)国際的分業への積極的な参加を通じ、世界的な分業化への移行における役割を担当した(4)国民の消費水準が上昇している――などの状況が現れている。
05年も、中国経済の急成長を支えるこれら要因に変化はなく、引き続き急成長の特徴でありつづける見通しだ。
経済学的な視点から見れば、05年の中国の経済発展は、経済成長を促進する三大需要――輸出需要、投資需要、消費需要が揃っている。輸出入は今後長期間にわたり、バランスを保ちながら、やや黒字の状態が続くと予想される。投資では、現在の外資導入事業の契約件数や再建事業の規模、新規事業への投資額などからみて、05年の投資需要も順調なペースを維持する見込みだ。国民の消費水準の上昇も、消費需要の増加をもたらすとみられる。
中国が実施するマクロ調整の方向性は「科学的な発展」であり、これは中国経済の急速な発展を支える重要な柱となっている。合理的なマクロ調整と科学的な発展観を堅持することは、中国経済の短期的な急発展を保証するだけでなく、長期的発展に向けた良好な基礎の構築も保証することにつながる。(編集KS)
「人民網日本語版」2004年11月29日
http://j.peopledaily.com.cn/2004/11/29/jp20041129_45557.html