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日銀が25日発表した10月の企業向けサービス価格指数(1995年=100)は93.8となり、前年同月比0.1%上昇した。前年を上回るのは98年3月以来6年7カ月ぶり。貨物輸送の需給ひっ迫や原油高による海運運賃上昇のほか、オフィス賃貸料の下げ幅縮小などが寄与した。デフレ基調の緩和がサービス分野にも広がってきた。
業種別にみると運輸が2.5%上昇。海運や国際航空貨物で大幅に上昇した。不動産は2.3%下落したが、下落率は前月に比べ0.4ポイント縮小。都心部でオフィスが大量供給された「2003年問題」の反動もあり、需給が改善した。
輸入物価の引き下げ要因となる円高進行が10月は小幅だったことも指数を押し上げた。9月の円相場が前年に比べ対ドルで5円程度上昇したのに対し、10月は1円程度の上昇だった。
企業向け物価指数は企業間で取引されるサービスの物価水準を示す指数。企業間のモノの取引を対象とする企業物価指数は3月から前年比プラスに転じている。 (11:29)
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20041125AT1F2500925112004.html