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(回答先: 内需はなぜ拡大しないのか【中前国際経済研究所】 投稿者 兼好法師 日時 2004 年 11 月 22 日 21:25:11)
ジーザスです 兼好法師 さんこんばんは。
内需はなぜ拡大しないのか【中前国際経済研究所】
http://www.asyura2.com/0411/hasan37/msg/757.html
HS37 757 2004/11/22 21:25:11
投稿者: 兼好法師
http://www.nier.co.jp/kijikanri/news/news-00530.shtml
内需はなぜ拡大しないのか
信用創造を東大での大蔵省がゼネコンと一緒に行ったときは
ばんばん内需は拡大したんです、95年ころ馬鹿猪瀬や馬鹿立花隆が財政投融資反対ゼネコン金権反対したときから、有り余った日銀紙幣裏づけは生産システムの向上が見られない金融ゲームに走らざるを得なくなったのです、だからバブルがおき、失業者がおき犯罪が増え、凶悪リンチ犯罪が増え、人為的経済暴力を自然災害のように報道する週間文芸春秋経済新聞の阿呆が栄えたのです。日銀と福沢諭吉と金融庁大臣、財務大臣は日本政府経済活動、経営首脳陣として大赤字を作ったのだから責任を取って浅草寺で白服も服で切腹すべきなのです、それでないと自殺者の魂は浄化され天国へ行かれません、民間でも経営陣の経営失敗は責任を取るのです、まず柔ら金融庁大臣自体が切腹すべきです。
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(2004年11月10日 日本経済新聞(夕刊)「十字路」掲載)
企業収益は改善しても内需は拡大しない。
リストラによる人件費の削減が収益改善の主因だからである。
人件費の削減によって、家計所得が減少し、消費の不振が続けば、
国内向けの投資が増えるはずがない。
日本の景気は輸出の好調によってのみ上昇できるのである。
2003年度の法人企業統計年報によると、非金融法人の従業員総数4250万人のうち、
51%が資本金1000万円から1億円の中小企業、21%が1000万円以下の零細企業で働いている。
合計72%である。一方、1人当たり人件費は資本金10億円以上の大企業の740万円に対して、
中小企業が380万円、零細企業は280万円である。
しかも、名目国内総生産(GDP)がピークを打った97年度から2003年度にかけて、
1人当たり人件費の低下は、大企業の1%に対して、
中小企業で9%、零細企業では15%にもなっている。
大企業のなかでも、製造業は例外的に8%増えているが、非製造業では7%の減少だ。
大企業製造業の従業員数は全体の7.3%だが、
この部分だけが賃金上昇を獲得できているのである。
このような状況では、消費が部分的に盛り上がることはあっても、
全体として拡大していくなどありえないことだ。
原油価格の高騰のなかで、
米国の消費ブーム、中国の投資バブルの沈静化が進むとともに、
輸出が落ちて、景気が急激に悪化していくことは避けようがない。
明らかに、改革は何も進んでいないのである。
経済政策も金融政策も、景気の動向に一喜一憂するのではなく、
もっと根本的な構造問題に対応すべきではないか。
雇用をいかに増大させるか、
これ以上の労働分配率の低下をいかに食い止めるか、である。
本来の改革論議に回帰すべきなのである。