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米商務省が10日発表した9月の貿易収支の赤字額は、モノとサービスの取引を合わせた国際収支ベース(季節調整済み)で前月比3・7%減の515億5900万ドル(約5兆4600億円)と2カ月ぶりに前月を下回った。ただ、高止まりする輸入と原油高騰が赤字を膨らませる構図に変化はなく過去3番目の赤字額で、依然500億ドルを超える高水準が続いた。
この結果、1月からの累計赤字は4445億4500万ドルに達した。年間で過去最大だった昨年(約4965億ドル)を上回るのは避けられない情勢で、財政赤字と合わせた米国の「双子の赤字」が金融市場のドル不安を再燃させる可能性がある。
輸出全体は農産物や半導体の伸びなどで0・8%増の974億8600万ドルと過去最高を記録。一方、輸入は0・8%減ったものの1490億4400万ドルと依然高水準だった。
国・地域別にモノの取引による赤字額(通関ベース、季節調整前)をみると対日赤字は60億9700万ドルで5・3%減少したが、中国は0・9%増の155億2100万ドルと4カ月続けて最高を更新。石油輸出国機構(OPEC)は67億3700万ドルで4・4%減少した。
一方、サービス取引全体の黒字額は16・8%増の40億1100万ドルだった。(共同)
(11/10 23:42)
http://www.sankei.co.jp/news/041110/kei098.htm