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(回答先: Re: マクロ指標は、GNPからGDPへなぜ変わったのか? 投稿者 あっしら 日時 2004 年 10 月 29 日 19:00:50)
マクロとは、むずかしいものですね。
もっと、勉強しないととおもいます。
アメリカの国債市場は、世界に開かれています。
また、国内の金融資産も十分にあります。
その資金が国債にながれないのは、FRBが金利を低くしているからという理由
と、国債の利率が魅力的ではないということですね。
まだ、アメリカは、Airlines部門(ユナイデット)やEletronic Manufacturing部門(ソレクトロン)やApplication Software部門(コンバーステクノロジー)Communications Equipment部門(シエナ・アバヤ)Department STores部門(ディラード)Computer Hardware(サン マイクロシステムズ)などまだ財務が弱い企業があり、riskはhighや株価が低い企業(倒産近し?)という状態です。
金利が上がれば、即倒産というのはないにしても、今の景気が何らかの形で収束した場合は、調整があるとおもいます。
これは、金融部門である、銀行や証券にも影響大ですし、引き当て増・不良債権を処理する状況に追い込まれるでしょう。
エンロンなどの規模以外にアメリカに景気後退があれば、自然にアメリカ国債に銀行の資金が流れるので?はとおもいます?
しかし、各国はなぜこの値段でアメリカの国債を買っているのでしょうか?
日本政府は円高だからといってアメリカ国債ばかりのポートフォリオをつくるのはどうかとおもいます。
輸出入のことを考えれば、スイス・ユーロ・ポンド・オーストラリアドル・アメリカドル・中国元など
を買うような戦略(対円高効果)で介入すればいいのにとおもいます。
あまりにもあからさまな、ドル買いは「アメリカ追従」の「戦略なし」と言われてもいたしかたいことです。(本当に目的がアメリカへの追従だけというなら、それは重大で新たな長期での懸念材料です。)
できるなら、HSBCやUBS・ソシエテなどのコンサルタントの助言で効果的に円高戦略を進めてほしいものです。
あっしらさん、ご解説ありがとうございました。