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(回答先: 金融庁長官:シティCEOが謝罪:面談でNY本部の監督など要請 [ブルームバーグ]【処分を真摯に受け止めると謝罪】 投稿者 あっしら 日時 2004 年 10 月 26 日 01:35:31)
【ニューヨーク=豊福浩】米証券業界の自主規制団体、全米証券業協会(NASD)は25日、投資家の判断を誤らせる過剰な勧誘をしたとして米金融最大手シティグループに25万ドル(約2600万円)の罰金支払いを命じた。シティは明確な根拠がないのに高い収益が常に見込めると宣伝していたという。NASDによると、ヘッジファンド関連の罰金としては過去最大という。
問題となったのは傘下の証券子会社が投資家に配ったヘッジファンドに関する投資勧誘書。12―14%の利回りを見込むとの記載がある一方、投資リスクについての説明が欠けていたという。NASDは高利回りを見込む十分な根拠がないとも判断した。シティ側はNASDの指摘を肯定も否定もせずに罰金を払うことで和解した。ヘッジファンドは伝統的に富裕層などの資金を運用してきたが、最近では高利回りを求める個人投資家からも注文を受けている。投資勧誘は過剰になっており、一般投資家に情報が正確に伝わっていないとの懸念が膨らんでいた。米証券取引委員会(SEC)は近く、ヘッジファンドの規制に乗り出す。 (10:30)
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20041026AT2M2600S26102004.html